ワーグナー トリスタンとイゾルデ

久々にクナの大全集にとりかかろうと、「トリスタンとイゾルデ」の全曲を聴こうと思って「前奏曲」を聴いたら、やはり悪い癖で他の演奏を聴きなおしたくなってしまった。今回聴いたのは以下の通り。
全曲盤から前奏曲のみ クナッパーツブッシュ指揮 バイエルン国立歌劇場管弦楽団(1950)
全曲盤から前奏曲のみ フルトヴェングラー指揮 フィルハーモニア管弦楽団(1952)
前奏曲と愛の死 クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1962)
前奏曲と愛の死 クナッパーツブッシュ指揮 北ドイツ放送交響楽団(1963)
フルトヴェングラーは久々だが、ある種、性的高揚感を表現しているこの曲に彼の指揮ぶりは良くあっている。
クナはやはり1963年が神がかり的名演(こちら
同日の残りの演奏についてはこちら
さて、いつになったら全集の中の全曲(トリスタン、指環、マイスタージンガー)が聴けることやら。