「あらすじで楽しむ世界名作劇場」第3回をやっと見る。フランソワーズ・サガンの「悲しみよこんにちは」を取り上げていたが、私がサガンといえばお気づきの方も多いと思うが一条ゆかりである(爆)1972年2月号の付録(大判)で「恋人たちの時」という作品が書かれたが、実はこれはサガンの「優しい関係」が原作なのであった。なので、サガンは「優しい関係」は読んだ覚えがある。「悲しみよこんにちは」「冷たい水の中の小さな太陽」あたりは読んだような読まなかったような。
さて1972年2月号といえば4月から例の怒涛の6連続別冊付録がはじまるのだから、まさに油が乗り始めたころ。しかしこの作品、どうもコミックス化された形跡が無い。まさか原作者の許可を得てなかったのか?どっちにせよ、いつか復刻してもらいたい。