古本屋でい見つける少女漫画のお宝

例のカバーなし10円ワゴンセールであるが、私がせっせと買うせいか、行く度にお宝が補充されている(笑)
今回は、弓月光「これでも奥様」一条ゆかり「風の中のクレオ」前編、山岸凉子「ひまわり咲いた」「スピンクス」等々。
おまけに2003年出版の一条ゆかりの自叙伝「恋愛少女漫画家」まで(笑)岡部まりと対談していたとは!さらに後書きまで!
「風の中のクレオ」「スピンクス」は文庫等でも持っているが、コミックス版は併録されている作品が違うので、私にはお宝である。
山岸凉子の最初のコミックス「ひまわり咲いた」は初めて読んだが、絵柄は初期のロマコメ調ながら、主人公が精神薄弱児という、ちょっと当時の少女マンガでは考えられない設定。初期段階からある意味すごい人だったのだ。

「これでも奥様」
弓月光
たぶん30年ぶりぐらいに読んだ。当時も面白かったが、今でも面白い。当時の絵やストーリーの完成度は群を抜いていたし、何十年もセンスが早かったかもしれない。