プッチーニ 「トゥーランドット」

トゥリオ・セラフィン指揮 ミラノ・スカラ座管弦楽団(1957)
マリア・カラス、エウジェニオ・フェルナンディ、エリーザベト・シュヴァルツコップ
久々に聴いたが、最近いろいろと「トゥーランドット」を聴いた後で改めてこれを聴くと、セラフィンの全体を見通したドラマティックかつ引き締まった音作りの素晴らしさがわかる。歌手陣も異質なシュヴァルツコップ以外はベスト、モノであることを差し引いても、万人に勧められる名盤と言える。が、やはりリューはシュヴァルツコップ以外で録音して欲しかった。