ライナーの「エレクトラ」「サロメ」ハイライツ等

お盆で動画貼り付け続いて、感想文がたまってきてしまった。

ので、リヴィングステレオBOX関係をまとめて

 

R・シュトラウス 「エレクトラ」ハイライツ
フリッツ・ライナー指揮 シカゴ交響楽団(1956)
インゲ・ボルク:エレクトラ
パウル・シェフラー:オレスト
フランシス・イーンド:クリソテミス
R・シュトラウス 「サロメ」ハイライツ
フリッツ・ライナー指揮 シカゴ交響楽団(1954 1955)
インゲ・ボルク:サロメ
リヴィング・ステレオBOXである。全曲盤からの抜粋ではなく、もともとアナログLPに入るサイズのハイライト盤として企画(ネット情報によると、これに「町人貴族」を加えた2LPだった模様)されたものからの抜粋。
けっして耳に馴染みやすいとは言えないこのオペラ2つに、まず接するためには、こういうハイライト企画は大変有効であり、また、ライナー、シカゴ響のたぶんもっと好い部分が出ている演奏で、これはかなり貴重ではないか。

 

アンナ・モッフォのアリア集
宝石の歌~コロラトゥーラ・アリア集
アンナ・モッフォ
トゥリオ・セラフィン指揮、ローマ歌劇場管弦楽団(1960)
リヴィング・ステレオBOXである。
グノー「ファウストプッチーニ「ボエーム」「トゥーランドットマイヤベーア「ディノーラ」ビゼーカルメンロッシーニセミラーミデ」ドリーブ「ラクメ」からのアリア集。
この人は好みで無いと散々書いたが、こうしてアリア集を聴いてみると、声による表現に非常に長けている人だという事がよくわかる。単に声質が好みではないという事なので、個人的には残念

 

レオンティーン(レオンタイン)・プライスのアリア集
黄金の声!~イタリア・オペラ・アリア集
レオンティーン(レオンタイン)・プライス
オリヴィエロ・デ・ファブリティース アルトゥーロ・バジーレ指揮 ローマ歌劇場管弦楽団(1959 1960)
リヴィング・ステレオBOXである。
ヴェルディアイーダ」「トロヴァトーレプッチーニ「トスカ」「蝶々夫人」「つばめ」「トゥーランドット」からのアリア。
こちらも改めて聴くと、この人の声質が好みでないことがわかってしまった。
こちらも表現力は豊かだが、若干力押しの感あり。