マリオン・ジマー・ブラッドリーの未訳作品

海外ウィキペディアでマリオン・ジマー・ブラッドリーを調べたら、現在邦訳のある「ダーコーヴァ年代記」シリーズ「アヴァロンの霧」「ファイアーブランド」「聖なる森の家」以外にも、大量の未訳作品がある事を知った。
ざっと見ただけでも、邦訳は全体の3分の1も無いのではないか?もったいない。(ル・グウィンも未訳がけっこうあるし)
特に「アヴァロンの霧」「聖なる森の家」は「アヴァロン・シリーズ」扱いで、以後も"Diana L. Paxson"との共著の形で
Lady of Avalon (1997)(「聖なる森の家」と「アヴァロンの霧」を繋ぐ作品のようだ)
Priestess of Avalon (2000)(コンスタンティウスと結婚しキリスト教をローマで公認した皇帝コンスタンティヌス1世を産んだヘレナをアヴァロンの巫女として描く作品のようだ)
Ancestors of Avalon (2004)(「聖なる森の家」の前史1)
"Diana L. Paxson"が引き継いだ形で
Ravens of Avalon (2007) (「聖なる森の家」の前史2)
Sword of Avalon (2009) (「聖なる森の家」の前史3)
が出版されている(ブラッドリーが亡くなったのは1999年)
興味津々ではあるが、共著っていうのは微妙だな、多作のアン・マキャフリイも、共著のものは、テイストが幾分変わったりしていたし。
邦訳が無いってことは、やはり内容が微妙なのかな