AIによる手塚治虫の新作とアイザック・アシモフ

昨夜のテレビで、AIによる手塚治虫の新作のキャラクターは、二つのAIの会話から生まれた的な話をしていて、アイザック・アシモフの短編「心にかけられたる者」を思い出した。

http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20050215/p1

あらすじは、人間に恐怖心を与えない新しいロボットの開発に迫られたロボット制作会社が、最新のロボットにその案を委ねた時に、彼は彼の一つ前のバージョンのロボットとの会話によって新しい案を出す。その後用済みになった二体のロボットは、倉庫の中で電源が切れるまで、ロボット三原則が前提としている「人間」とは何かを考察していく、というもの。
いつかAIも「人間とは何か」を考察していく時代が来るかもしれない。