ドナ・サマー"Virgin Mary"(1975)

"Non-Studio Album Singles - Extended Mixes"の3曲目である。
この曲はオランダのみでシングル発売された、モロダー作曲、ベロッテプロデュースの曲で、たぶん、ドナ・サマーの1stアルバムがオランダ発売という事で、オランダへのサービス、もしくはオランダでより売れてほしい、という思いがあったのかもしれない。
のちに「愛の誘惑」のオランダ盤に収録(第2面トップの「虚しい世界」を最後にもってきて"Virgin Mary"を置き、もともとも最後の曲「虚しい世界 リプライズ」をカット)
シングルはヒットしなかったが、のちにコレクターズ・アイテムとなった、とのこと。
オランダのファン向けという事か「愛の誘惑」の世界観より1stアルバムの世界観に近い。(というかミュージカルに近いか)なので、「愛の誘惑」に収録してしまったらかなり浮いた感じになったのではないか?

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