グリーグ ホルベルク組曲(ホルベアの時代から)
シモノフ指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(1994)
グリーグの事を書いたので、家にあるCDをちょっと確認したら、一時期さかんに売られていた廉価のロイヤル・フィルハーモニー・シリーズがあった。ペールギュント目当てで買ったのだが「ホルベルク組曲」が未聴だったので聴いてみた。
聴いてすぐ「????これグリーグ?バロックじゃないの?」と思って調べてみたら、
「北欧のモリエール」とも呼ばれる文学者ルズヴィ・ホルベアの時代、つまりバロック時代の音楽形式を借りて作曲された
とのとのこと。(元々はピアノ曲だが、グリーグ自身が弦楽合奏用に編曲)
バロック形式とグリーグの抒情性が見事に合体した曲で、今まで聴かないで大変損した(大汗)