リトル・フィートについて
リトル・フィートのスタジオ盤5CDBOXを買ったという話を書いたが
http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2014/04/05
1枚目(1971)2枚目(1972)のダルダルなサザン・ロックの雰囲気も悪くないが、解散後の再結成後の3枚目の「ディキシー・チキン」(1973)になると、1本芯が通ってきて、曲が充実してくる。
4枚目の「フィーツ・ドント・フェイル・ミー・ナウ」(1974)になると、グルーブ感とインストロメンタルが充実してきて、演奏のみのパートが長めになってきくる。
5枚目の「ラスト・レコード・アルバム」(1975)になると、もうクロス・オーバーやフュージョンの先取りみたいになってくる。
以前、リトル・フィートはミュージシャンズ・ミュージシャンである、と書いたが、昔渋谷陽一がそう書いていたのでそれに従ったのだが、1、2枚目まではそれがピンと来ていなかったが、4枚目以降を聴いて、なるほどな、と思った次第。
この時期のライブが傑作との事で、それならばさぞかし凄いだろう、と思って購入することにした。
4枚目から「ザ・ファン」