Fandangos In Space「宇宙の血と砂」(1973)

Carmen
私には、あまり一般的ではないが万人に勧めたい隠れた名盤というのがある。その筆頭がこのカルメンの1stで、以前にもちらりと書いた(こちら)ハードロック、プログレが好きな人には絶対に後悔させない自信がある。
今回1stと2ndが紙ジャケ再発と言うことで購入。3rdは移籍後なので、多分今回は無理だったのだろうが、絶対に出て欲しい。
さて1stであるこのアルバムは、別の復刻シリーズで既に購入済みであるが、なぜ今回も買ったかというとちょっと事情がある。私の記憶が正しければ、アナログ盤は1曲目と2曲目の間に、ラストの短いアコースティック・ギターの曲が挿入されカットインで2曲目がはじまっていた。これは大変効果的で、ラストにもまた出てくると言うことで、一種循環形式となり、よりプログレっぽくなっていた。
で、前回の復刻版の時はこの部分が無かった。当時は勝手に編集されたのか、アナログ盤のほうが編集されていたのか、よくわからなかったので、確認のため今回また買ってみたのだが、やはりこの部分が無い。うーんどういう事情なのだろう?アナログ時代は輸入盤だったはずだから、日本盤独自の勝手な編集というわけでもなさそうだし・・・謎は解けないのだった。
しかし、この機会になんとか映像も発掘されないものか。フラメンコ踊ってるらしいから。
と思ったら、下記のサイトで見れるではないか!("Look"というコンテンツ)でも短いぞ!口パクだし。
参考:海外サイト
ttp://www.fandangosinspace.com/index.shtml
PS.上記サイトで気になる文章発見。
When they disbanded John Glascock joined Jethro Tull and took Angela with him - they were a couple.
これって、ジョン・グラスコックがジェスロ・タル参加時に、紅一点のアンジェラと恋人同士になってたって事か?確かにジョンが最初に参加したタルの"TOO OLD TO ROCK'N'ROLL:TOO YOUNG TO DIE!"に アンジェラはゲストとしてバック・ボーカルを取っているが・・・・(ほとんどわからないけどね)ジョンはこの後心臓疾患で早死にしてしまうのだが、その死の床にアンジェラはいたのだろうか・・・・なんか切ないぞ。
と思ったらジョンはカルメンの前に"Chicken Shack"に在籍していたんですと〜!?
と、ここまで興奮して書いてきたが、何の事はない、CDの解説にほとんど載っていたのだった(汗)