Lettes Home(1986)

News from Babel
"News from Babel Box"よりNews from Babelの2nd。既にダグマーは抜けてゲスト扱い、ロバート・ワイアットがやはりゲストでボーカルをとる。他にもゲストボーカルが2人。不思議なもので、ダグマーが歌うと前衛音楽に聴こえ、ロバートが歌うとメルヘンチックに聴こえる。スラップ・ハッピー的ユーモラスさもある。ゲスト・ベーシストの"Bill Gilonis"がなかなかよい。よく知らないが、ティム・ホッジキンソン等、カウ人脈にベースで参加しているようだ。このアルバムではエンジニアもつとめている。ちょっと調べようかな。やはり、カウやアート・ベアーズとの明確な違いは、リンゼイやジーナの女性的なリリシズム、柔らかさかな。でも軟弱ではないよ。

で"Bill Gilonis"について調べたら、ティム・ホッジキンソンと"The Work"というバンドを組んでいたギタリストだった。