ブルックナー 交響曲第5番

チェリビダッケ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1993)
意外にもアダージョ以外は遅めではあるがチェリビダッケにしては遅すぎない。遅めながらも躍動感はかなりものもで、ほぼインテンポであるという違いはあるが、なぜかシューリヒトを思い起こさせるし、受ける感動も近いものがある。いったいなぜだ?
これもかなりの名演だが、1986年のサントリー・ホールにおける日本公演が発売されているので、そっちも是非聞きたいものだ。