娘の成長

娘の成長
本日は娘の誕生日である。背も伸びたし、だんだん大人になってきているのだな、とは思っていた。
ところが、娘が奥さんに口止めしていたらしいが、実は去年の秋ぐらいから「彼氏」ができたらしい。
中学1年であれば、まだまだ恋に恋する年頃なので、男女とも互いに見た目重視になり、その結果現実を知って早々と別れる。奥さんの話によると、娘の同級生で付き合っていたカップルは皆そのパターンだったようだ。
しかし、娘とその彼氏は、互いに異性にちやほやされるタイプでもなく、性格重視ということで、同級生に中で唯一続いているカップルとの事。それも娘からもちかけた、というから、わが娘ながらたいしたものだ、等と、父親としてはどっしりと構えているつもりだった(笑)
先日、同級生の話を娘がしている中で、その彼氏あだ名が「パパ」という事を聞いた。
体が同級生よりも一回り大きく、性格もよく、さらに(娘もそのようだが)ちょされキャラ(方言:標準語ではいじられキャラにあたるか)ということで、周りから「パパ、パパ」と呼ばれているとの事。
以前に書いたかもしれないが、私は30歳でコンピュータの専門学校に入った。その時に13歳下の同級生の一人が「パパ」というあだ名をつけてくれ、それで同級生との仲が一気に縮まった、という、私にとって思い出深いあだなが「パパ」であったのだ。
娘の彼氏とあだ名が同じ、というのは、そうそう確率的にあるものではない。
もしかして、既に娘は、自分の「運命の人」に出会ってしまったのか!?
そう考えると、なんか一気に慌ててしまった(笑)時が10年ぐらい一気に進んでしまった気分。