デュトワのベルリオーズ「ファウストの劫罰」

ベルリオーズファウストの劫罰
シャルル・デュトワ指揮 モントリオール交響楽団&合唱団(1994)
フランソワーズ・ポレ(S)
ダルキス・ビロドー(S)
リチャード・リーチ(T)
ジル・カシュマイユ(Bs)
ミッシェル・フィリップ(Bs)
FACE少年合唱団
フルトヴェングラーの「ファウストの劫罰」を聴いたので、その流れでデュトワベルリオーズBOXの「ファウストの劫罰」を聴く。
デュトワという人は「音の魔術師」と言われているそうだ。清澄、緻密な色彩的美しさで、いい意味で軽い。それを以前私はチャーミングと評した。ベルリオーズの音楽は、ミュンシュ的豪快さで聴くのも、デュトワ的色彩的美しさで聴くのも、それぞれ別の魅力を感じる事ができるので、やはりいろいろな指揮者で聴いてみたいものである。