グリーンスレイド 2nd ~ 4th

グリーンスレイド
「ベッドサイド・マナーズ・アー・エクストラ」(1973)
「スパイグラス・ゲスト](1974)
「タイム&タイド」(1975)


このバンドは、激しい曲でさえもなんか明るいというか、ほのぼのしているというか、けたたましくないナイスやPFMというか、「鳥人王国」のトレースを思わせるような能天気さをもっているが、2nd以降はさらにその雰囲気が強くなって、このバンド独自のメルヘン世界を確立している。
これはこれで、唯一無二の世界で素晴らしいのだけれど、個人的にはベースが駆け回る1stの方が好ましい。そこらへんもあるのかもしれないが、ベースのトニー・リーヴスは3rdを最後に脱退している。
ちなみに以前、ジャケットと値段から判断してしまて 3rd と 4th を 2 IN 1 CD と書いたが、堂々の2CDだった(汗)