ザ・スリー・ディグリーズの話

先日、会社でよく音楽の話をする同僚と、実はアラベスクは・・・の話をして

http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2021/02/27/085606

そこから、当時のディスコ・ミュージックやらの話になって、そういえばザ・スリー・ディグリーズって日本語でも歌ってたよなあ、等と思い出した。
このブログでたまに出てくる洋楽コンピ12CDにはザ・スリー・ディグリーズは「天使のささやき」「荒野のならず者」「ソウル・トレインのテーマ」は収録されているが、日本語の歌はなかったので調べたら「にがい涙」であった。「見てた!はずよ!」はしっかり覚えていた(笑)
で、なんとなく、元曲があってそれに日本語の歌詞をつけたのかと思っていたら、おもいっきり日本のオリジナルだった(汗)
作詞:安井かずみ/作曲:筒美京平/編曲:深町純
である。凄い!
どうも、「天使のささやき」のヒット後、新曲を出そうとしないザ・スリー・ディグリーズに業を煮やして(むこうでは、ヒットしたらその曲を掲げてツアーで国中を廻って稼ぐ手法だが、日本では、次々とシングルを出さな限りレコード会社は儲からないという事情の違いがから)来日した時に「にがい涙」を急遽レコーディングしてもらったらしい。
先日のアラベスクもそうだったが、当時の日本の洋楽担当はアグレッシブだったのだなあ。

こちらが「にがい涙」

youtu.be

こちらが日本語版「天使のささやき」

 

youtu.beなんと、日本のテレビショーの映像がまるまるアップされていた。
「ビッグショー 世界の恋人 ザ・スリー・ディグリーズを迎えて」これはNHKのはず。
ざっと見たが、司会が藤村俊二E・H・エリックだし、途中で3人に振袖を着させるってのが時代を感じさせる。本格的には休日にゆっくり見るつもり。(キャンディーズの年下の男の子を歌っているという情報もあり)

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