ドナ・サマーの33cd box のシングル集を聴いていると、未聴のアルバムからのシングル曲で気になるものが何曲かでてくる。
"State of Independence"は「恋の魔法使い」収録の曲だが、最初民族音楽っぽい雰囲気に、ドナ・サマーもこんな曲をやるんだ、と新鮮な驚きを覚えた。
しらべてみてさらにびっくり、元々はイエスのジョン・アンダーソンとヴァンゲリスとのユニット「ジョン・アンド・ヴァンゲリス」の2枚目のアルバム（1981）に収録され、ドナのカバーによって世に知られるようになったとか。（民族音楽っぽいと書いたが、実際はレゲエ＆カリプソスタイルというらしい）「ジョン・アンド・ヴァンゲリス」は、今まで気にはなっていたのだが、買うまでには至らなかったが、こんな曲があるなら揃えたくなってしまうではないかっ。
この曲は「恋の魔法使い」やベストアルバムのタイミングに合わせて３回シングル発売されているが（リミックスもあり）最初のバージョンが個人的には（クインシー・ジョーンズの個性なんだろうが）ベース・シンセがくどい感じがして気に入らない。
33cd box のシングル集には1990年の[New Bass Mix Edit]なるものも収録されていて、こっちの方がすっきりして好ましいのでこちらを貼る。
こちらは1983年のライブ映像だが、なんと最初の旦那との長女、ミミとの共演だ。調べてもらうとわかるが、最初の旦那は超イケメンでであるが、そのせいか長女もむちゃくちゃかわいいな。
