ジョージ・ハリスンの「二人はアイ・ラヴ・ユー」で知らなかった話

以前から、ベースを合わせて弾いているとかいろいろと書いてきたジョージ・ハリスンの「二人はアイ・ラヴ・ユー」であるが

hakuasin.hatenablog.com

元々、元ロネッツのロニー・スペクターがアップル・レコードからソロ・アルバムを発売する計画があり、その為にジョージが書いた曲で、アップル・レコードということでジョージはレコーディングにも関わったが(1971年)プロデュサーでロニーの旦那のフィル・スペクターが発売の許可を出さずにお蔵入りになっていたのを、ベース・トラックを元にジョージが再録音して「ジョージ・ハリスン帝国」に収録した(キーが合わないので、テープの回転数を調節した)という所までは把握していた。
ところが、たまたま海外のウィキペディアを自動翻訳で見てみたら

 

ロニー・スペクターの名前はアルバムのクレジットには登場しなかったが、ハリソンがリリースした録音には彼女の1971年のガイド・ボーカルの断片が残っている 。スペクターの声は2分以降から断続的に聞こえることができ 、曲の再生中に彼女の特徴的な「ウォーオーオーオーオーオー」が聞こえる。

 

とあった。

なんですと~!!何年も何回も聴いてきたのに知らなかった!で、確認してみたら、エンディング直前の、それこそ「ウォウオー、オーオー」で、以前はジョージの声だと思っていて、この曲のキモのひとつ(ジョージお得意の素晴らしい裏メロ)だと思っていた部分であったが(他のキモはラスト寸前のピアノ)これがロニーの声だとは!当然、ロニーのアドリブだろうから、作曲はロニーということであった(汗)
そして、2分以降に聴こえるジョージの声にかぶさっている部分もなんかロニーっぽいな。

ようつべを貼るので、興味のある方は確認してみてください。

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