高橋克彦「水壁 アテルイを継ぐ男」(2017 2020文庫化)未読


だいぶ前に

ちなみに「火怨」と「炎立つ」の間は200数十年の開きがある。蝦夷の歴史も、中央と関わった時のみ残されているだろうから、この間の蝦夷の歴史を埋める小説は難しいだろうが、高橋さん、なんとかやってくれないだろうか。そうして、出来ればその後の「天を衝く」との400年の隙間も・・・

等と書いたのだが

http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2012/09/25/050401

なんと、「火怨」から数十年後の「元慶の乱」を描いた作品が、3年前に出ていた!そして今月文庫化されていた!知らなかった・・・・(汗)高橋克彦さんはやってくれていたのだ!週末に購入しよう。
しかしこういうのを読むと、高橋さんの東北史シリーズを全部読みたくなってしまうので痛し痒し(笑)
ちなみに、さらに数十年後に天慶の乱というのがあって、ここまでくると「炎立つ」まであと100年である。はたして高橋さんはやってくれるのか・・・・