2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧
コンヴィチュニー指揮 ベルリン放送交響楽団(1959) 以前コンヴィチュニーのブルックナーを聴いてみたいものだ、と書いた(こちら) 知らないうちに、いつの間にか出ていた。当時の情報だと第8は無いはずだったが・・・・ しかし、1959年にモノラルのスタ…
美内すずえ 古本屋でコミックスを見かけて購入。初出(1976)が今は無き「MIMI」(講談社)であるから、美内すずえに関しては出版社はバリアフリーなのだなと、つくづく思う。 さてこの作品は織田信長と濃姫の例の話を、少女漫画的観点からとらえた当時とし…
スメタナ四重奏団(1972) とうわけで(笑)1972年盤も買ってしまう。 やはりこのテンポがしっくりくる。しかし、あえて、あえて言うならば若干ロマンティックに過ぎるか。そうなると1982年盤のストイックな演奏が逆によく思えてくる。やはり、両方の中間の…
先日のレッドカーペットに、兄弟番組「ザ・スリーシアター」の名作選が紹介されていたが、はんにゃのコンビニネタで、びびりキャラの金田がコンビニ強盗として登場、取り出した拳銃を、手が滑ってコンビニカウンターの奥へ落としてしまったその瞬間、金田は…
オラフ・ステープルドン 古本屋で自分の目を疑った。現在は多分入手不可のステープルドンの作品が、通常の古本の値段で売っていたからである(文庫ではなく、ハヤカワの新書版1967年発売!(笑)) シマックのサンリオ版「マストドニア」は数千円のプレミア…
スメタナ四重奏団(1982) 先日、廉価のモーツァルト40枚組を買った話は書いたが、弦楽四重奏曲で聞き覚えのある曲が入っていた。調べてみるとこの曲で、なぜ覚えていたかというと、もう30年ぐらい前に、ヨゼフ・スークとスメタナ四重奏団の日本公演がFMで…
クレンペラー指揮 フィルハーモニア管弦楽団(1960) 先日のフルトヴェングラーの第5の1954年盤が、アナログ時代は「クレンペラーのような遅さ」と評されていたことがあり(フルトヴェングラーの方が前なのに(笑))昔から一度は聴いてみたかった演奏が、…
ロヴロ・フォン・マタチッチ NHK交響楽団(1968) 昨年末に、マタチッチとN響の発掘音源シリーズが出ていたことを知らず、慌てて店頭にて購入。 オリジナル・テープの老朽化から、音の抜けが悪い、音ゆれ(テープがのびたか)がある等の不備がある。 ま…
キャロリン・キーン 以前ちらっとふれて未読だった古本屋で見つけたナンシー・ドルー・シリーズ第31作。第31作とはいえ、それまでのすべてが邦訳されていたわけではない。第1作から23年たっても、ナンシーは少女のままである(笑) 基本的に殺人がお…
チェリビダッケ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1991) 以前はほとんど持っていなかったブル6であるが、いつのまにか随分増えた。「全集」やら「選集」を買えば必然的についてくる、といった消極的な集まり方ではあるが(笑) そして、この曲の…
ブルックナー 交響曲第3番 シューリヒト指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1965) ブルックナー 交響曲第7番 シューリヒト指揮 ハーグ・フィルハーモニー管弦楽団(1964)
キャロリン・キーン 古本屋で見つけたナンシー・ドルー・シリーズ第5作。 前作中でこの作品の予告がされていたが、この金の星社版では、ナンシーが16歳の設定。そのせいか、あれだけスポーツカー(?)を乗り回していた彼女がこの作品では運転も何もしな…
フルトヴェングラー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1954) アナログ時代、フルトヴェングラーの名を知ってから初めて買ったレコードが実はこの演奏だった。 当時は全く知識が無いから、最晩年の、遅い、ほぼインテンポの重厚な演奏を聴き、フルト…
キャロリン・キーン こちらもジュヴナイルとしては「ライラック・インの謎」というタイトルで出版されていたナンシー・ドルー・シリーズ第4作。 これでもかと事件がおこり、ナンシーも命は狙われるわ、偽者が現れるわで、息着く暇も無い。それはそれでいい…
チェリビダッケ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1988) とりあえずはチェリビダッケのブルックナー(交響曲)もこれで一段落。 なぜ受ける感動がシューリヒトと似ているかというと、やはりさりげなくも絶妙なニュアンス付けなのだろう。勿論ニュ…
チェリビダッケ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1993) 意外にもアダージョ以外は遅めではあるがチェリビダッケにしては遅すぎない。遅めながらも躍動感はかなりものもで、ほぼインテンポであるという違いはあるが、なぜかシューリヒトを思い起…
ダイハツのカクカクジカジカの声がいやにいい声だが誰かと思って調べたら生瀬勝久さんではないか!意外だ
キャロリン・キーン こちらは本邦初訳のナンシー・ドルー・シリーズ第3作。 前作でもそうだったが、弁護士の父とナンシーが追っている別々の事件が、実は裏でつながっていたという手法は、一つの事件をあまり難解にできないジュヴナイルが、1冊分の物語を…
キャロリン・キーン こちらもジュヴナイルとしては「幽霊の階段」「ひみつの階段」「秘密の階段」等というタイトルで出版されていたナンシー・ドルー・シリーズ第2作。 物語はスリル満点で面白いが、最初の十数ページで全体の流れが大体想像がついてしまう…
東北では大豆ではなくピーナッツを使用するのだが、奥さんが「まいた豆を食べるのって衛生的に大丈夫なの?」と聞いてきた。 ピーナッツはまいても殻をむくので不衛生ではない、ということらしい。 私は子供時代は札幌だったので、関東以西の豆まきを知らな…
クナッパーツブッシュ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1957) 娘が課題で弾いている曲が、学生時代ラジオの何かの講座のテーマ曲似てるなあ、と思ってネットでなんとか調べたところ、この曲だったことが判明した。正確には「大学受験ラジオ講座」…
チェリビダッケ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1995) 以前私は、ブル9は、他のブルックナーと違い水晶の音楽である、と書いた。(こちら) 真の意味でこれを具現化しているのは、テンポの違いはあるもののシューリヒトとチェリビダッケ、そし…
キャロリン・キーン 以前ちらっと書いた(こちら)少女探偵ナンシー・ドルー・シリーズ第1作の東京創元社による完訳版である。(現在第4作まで刊行中)ジュヴナイルとしては「古い柱時計の秘密」というタイトルで出版されていたもの。 ジュヴナイルなので…
先日のイロモネアでなだき武が「だっふんだってどういう意味なんでしょう」という疑問を呈していたが、私も気になって調べて見たら、なんと故桂枝雀のくしゃみの擬音から志村けんが思いついたらしい。 桂枝雀全盛の頃、志村けんはけっこう桂枝雀からぱくって…
チェリビダッケ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1993) 遅い遅いと聞いていたが、これはまたとんでもなく遅いブル8で、もう別の曲である。 ある曲をゆっくり演奏した、というのではなく、はじめから遅いテンポの曲として演奏している。 だから…
昨日は雪かき三昧