ドラマ

ミス・マープル2 スリーピング・マーダー(2006)

あいかわらず「ミス・マープル2」の方は、多くの人物設定から何から原作とはかなりかけ離れている。 例えば原作では若い新婚夫婦が謎解きに奔走するが、こちらは結婚前、しかも男性はかなり年上で仕事に忙しく、その部下(一見さえないが)が旦那の代わりを…

ミス・マープル ポケットにライ麦を

やはり原作にほぼ忠実だが、原作ではラストは犯人の逮捕をほのめかして余韻を残して終わるが、こちらはテレビ的効果のためか、一応結末をつけている。 直接このドラマとは関係ないが、ネットでこの原作について、「中期の傑作という評判を聞いて読んだが、普…

ミス・マープル2「親指のうずき」

やはりこの「マープル2」シリーズは原作をぐちゃぐちゃにするコンセプトらしい。「トミー&タペンス」ものにマープルを無理やり登場させるのみならず、「トミー&タペンス」の人物設定からストーリーからまったく原作の面影はない。一致しているのは導入部…

ミス・マープル 魔術の殺人

こちらはミステリー・チャンネルに入ったもの。先日の「〜2」は2004年〜でこちらは1984年〜の別シリーズだとか。 「〜2」のマープルは若すぎると思ったが、こちらは老け過ぎか?でもクリスティ自身のお墨付きとのこと。 人物関係に若干の省略はあるが、ほ…

ミス・マープル2「シタフォードの謎」

衛星にマープルもののドラマが入ったので見てみる。実はこのシリーズは見たことが無かった。 原作の「シタフォードの謎」にはマープルは登場しないので、どんなふうに絡ませるかを楽しみに見始めたが、人物設定、シチュエーションもろもろ、ほとんどが原作と…

おせん

原作も蒼井優という女優も好きなので、ある程度は期待をしていた。しかし、あの髪型はどうなんだ?仮にも客を供する席である。あの横流し、肩の前たらしはありえないのではないか? 原作と設定を変えるのはしょうがない。しかし江崎を腕に覚えの在る元板前と…

声優さんの顔出し番組

声優さんの顔出し番組をやっと見る。 ポパイ役の浦野光さんは懐かしい。この方はアニメというより洋画や海外ドラマが多い。「世界の料理ショー」のグラハム・カーは当たり役ではなかったか。 銀河万丈が今まで顔出しが無いというのはどうなんだろう。「爆竜…

「おせん」のドラマ化

「おせん」(きくち正太)を蒼井優主演でドラマ化するそうだ。原作、主演ともに申し分ないが、問題は脚本と演出だな。

のだめカンタービレ in ヨーロッパ 第二夜

第一夜は千明の指揮者コンクールというクライマックスがあったが、この後原作どおりだとドラマでクライマックスに使える部分が無い。そのため原作ではかなり先にあるお城でのリサイタルを前へもってきて、その分省略やシーンの切り貼り、前後の入れ替え、役…

のだめカンタービレ in ヨーロッパ 第一夜

録画しておいたのをやっと見る。見る前はなんとなく(スペシャルにありがちだが)ヨーロッパに渡ってからの原作の内容をダイジェストにまとめたものかと思っていたが、今回も律儀にほぼ原作通りでよかった。それにいつのもドラマならではの工夫もあり、相変…

炎立つ(1993〜1994)NHK大河ドラマ

第2部 第5話〜第8話 原作では家衡にとらわれた清衡の妻子と母は自害するが、清衡の妻子のみ焼き殺される。それも、清衡がわざと罠にはまり見殺しにするかの演出、これは後味が悪すぎる。もともとうざい第2部の母は、生き残ってさらにうざい。 第1部から…

炎立つ(1993〜1994)NHK大河ドラマ

第2部 第1話〜第4話 相変わらずの原作との違いと大河ドラマ的演出ではあるが、そもそも清衡が奥州藤原第一代となるまでの話とはいえ、一種のお家騒動である。清原家嫡男真衡、母が父の敵である清原家に再嫁したため清原として育った清衡、そしてその母が…

「炎立つ」に思う

第1部を見終わって一言。 ドラマ版の「炎立つ」は 第1部(安倍一族と経清)12回 第2部(奥州藤原初代の清衡)8回 第3部(奥州藤原三代の秀衡と四代泰衡)15回 の構成になっている。 しかし原作は第1部が3巻、第2部と第3部がそれぞれ1巻づつで…

炎立つ(1993〜1994)NHK大河ドラマ

第7話〜第12話 第1部経清編の終了である。原作と違う部分がやはり気になる。原作と変えて良くなっていればいいのだが、単に下卑たものにしかなっていないのだ。また、敗れた経清が頼良と刺し違える覚悟で引き立てられるも、戦死した配下の髷を頼良の息子…

炎立つ(1993〜1994)NHK大河ドラマ

第1話〜第6話 先日とても買えないと書いたが、運良く期末の調整賞与がわずかながらも出たので思い切って買ってしまう。忘れているようで覚えているし、覚えているようで忘れている(なんじゃそりゃ) 大河ドラマ特有の安っぽいホームドラマ、トレンディド…

探偵学園Qに鈴木かすみが

探偵学園Qを見ていたら見覚えがある顔(エラ)が・・・・と思ったらアバレンジャーのリジェ役鈴木かすみではないか!もう17才か〜。さんま大先生のもとき君:落合扶樹もすっかり背が伸びちゃって。

ガラスの仮面 勝手な再実写化

ガラカメを読み終わった奥さんが石原○とみ(北島マヤ)沢○エリカ(姫川亜弓)で再実写かしないかな、などと言い始めた。その後は速水真澄と桜小路優を誰にするかで、二人で喧々諤々の論争になった。あほな夫婦。

インスマスを覆う影(1992)

主演 佐野史郎 ラヴクラフト「インスマウスの影」を原作とするギミアブレイクで放映されたドラマがあることを知った。DVD発売はなく、ビデオがかなりの高値がついている。一度見てみたいものだ。