プログレ

四人囃子の中村真一氏

四人囃子の初代ベーシスト、中村真一氏が亡くなったそうである。 この人の指弾きフレーズを、いかにピック弾きでも再現できるか、というのを当時挑戦していたものだ。

バルトーク ピアノ曲集

ゾルタン・コチシュ(1975) 娘のピアノの現在の課題曲が、バルトークの「ルーマニア民族舞曲」である。 バルトークと言えば、ELPが1stの「未開人(The Barbarian)」の中間部で引用した「アレグロ・ バルバロ」を、アナログ時代にバルトーク本人の演奏…

昨日分には書かなかったが、ミック・カーンが亡くなった。以上。

Land of Cockayne(1980)

Soft Machine Bundles(1975)Softs(1976)まで買ったので、Soft Machine名義のラストアルバムも、聴いておかないとなんか落ち着かないので買ってしまう。 前作までのメンバーは、カール・ジェンキンスとジョン・マーシャルのみ。 あとは、メンバーと言うよ…

Autumn Sky

Blackmore's Night 先日、ダイアナさんに教えていただいた、ブラックモアズナイトの新譜であるが、ようつべにダイジェストがあった。 洋盤は発売済み、邦盤は10月初頭発売。 ここで聴く限り、ある意味偉大なるマンネリだな。

Softs(1976) Soft Machine

"Bundles"とともに再発された、次作の"Softs"であるが、アラン・ホールズワースは「1枚で脱退する男」の評判どおり、"The New Tony Williams Lifetime"に参加するために脱退、しかし、元"Darryl Way's WOLF"のジョン・エサリッジを後任として推薦した。 最…

Bundles(1975)

Soft Machine 今までさんざん「再発が無い」と嘆いていたソフト・マシーンの"Bundles"が、次作"Softs"(1976)と共に、待望の再発を果たした!(10年ぶりだとか) カンタベリーの老舗、ソフト・マシーンも、「クロスオーバ〜フュージョン」という時代の流…

A Time & A Place

Emerson Lake & Palmer ELPの未発表ライブ音源の4CDBOXである。通常、もうELPのこういった類のものは、買う気は無かった。 ライブツアーというものは、レコード発売直後に行われることが多く、そこで演奏される曲は、その新発売のレコードに収録…

Emerson Lake & Palmer(K2HD)

Emerson Lake & Palmer たまたま、ELPが K2 High Definition マスタリングなる方式で、紙ジャケ限定生産されている(2008)というのを知り、特に生ピアノの音が、アナログ的要素を残しながら、音が良くなっているという評判も見て、お安いことだし、1stを…

タルカス クラシック meets ロック(2010)

吉松隆 ご存知、EL&Pの代表作「タルカス」の、フルオーケストラ編曲版である。 吉松隆は、プログレ好きな、クラシックの作曲家ということで、今までの、ロックを理解しない人による、ロックのオーケストラに比べれば、かなりの進歩で、確かに悪くはない…

「シャキーン!」で、フォーカスの「ホーカス・ポーカス」が

たった今!「シャキーン!」で、フォーカスの「ホーカス・ポーカス」があ!!!

CAMERA(2000)

Peter Blegvad、Anthony Moore、Dagmar Krause ネット販売や日本盤では "Slapp Happy" 扱いだが、正式には"Slapp Happy"のメンバーの連名によるアルバム。 どういうことかというと、ピーター脚本、アンソニー音楽担当のイギリスのテレビ用オペラ・ドラマ(19…

Live in Japan(2001)

Slapp Happy 再結成だけでもびっくりだったのに、日本公演までやって、さらにそれをアルバムにするという、ネット上でも当時の喜びを書いている人がいっぱいいるが、さもありなんである。 "Ca Va"(1998)からの曲が多いが、過去のアルバムからも満遍なく演…

The Silent Corner and the Empty Stage (1974) Over (1977) Peter Hammill すべて抜粋 今週は、21日〜23日まで出張だったので、通勤BGMも2日分。

Pawn Hearts (1971) Godbluff (1975) Still Life (1976) World Record (1976) Vital (1978) Van Der Graaf Generator すべて抜粋 歌の再練習も、来週、ピーター・ハミルのソロで一段落だな。

In the Court of the Crimson King (1969) In the Wake of Poseidon (1970) Lizard (1970) Islands (1971) Starless and Bible Black (1974) Red (1974) USA (1975) King Crimson すべて抜粋 やはり、歌って気分がいいのは「アイランズ」だな。 来週は、ヴァ…

The Road Vol.4/5: Trondheim

Henry Cow ヘンリー・カウの未発表音源・ボックスの4,5枚目。 "John Greaves"脱退後、体調不良で"Dagmar Krause"が不参加という、ベースレス、ボーカルレスの異常事態のノルウェーでのライブ(ラジオ放送) この異常事態を、すべてフリー・インプロで乗り…

National Health の映像

National Health 2nd(こちら)のメンバーによるTV出演時の映像を発見。 元ヘンリー・カウの"John Greaves"が、まるでパンク・ロッカーのようなのりでベースを弾きまくるさまにはびっくり。 そうか世相はパンクだったから、意識したのかなあ。

The Road

Henry Cow どうしても欲しくなって購入したヘンリー・カウの未発表音源・ボックスであるが、意気揚々として聴き始めたはいいが、聴き手に強いる緊張度が生半可ではない。 オフィシャルであれば、元はアナログ盤であるからせいぜい40分前後であるが、CDで…

Ca Va(1998)

Slapp Happy 突然の再結成(実は前兆はあったが)で、世界中のファンを狂喜乱舞させたスラップ・ハッピーのこのアルバム、昔から買おうか迷っていたのだが、ヘンリー・カウのボックスを買った勢いで買ってしまう。 当初の彼らのセンスに、ミニマル、グランジ…

Tarkus(1971) Trilogy (1972) Brain Salad Surgery (1973) Works, Vol. 1 (1977) Emerson, Lake & Palmer すべて抜粋 "Brain Salad Surgery"の"Still...You Turn Me On"は、ライブのギター1本のシンプルな方がいいな。スタジオ盤はアレンジ過剰だ。 歌の…

Kew. Rhone.(1977)

John Greaves Peter Blegvad Lisa Herman ヘンリー・カウ、スラップ・ハッピーつながりであるが、以前に紹介した(こちら)の関連映像をようつべで見つけた!2007年の映像横にいる女性が歌ってる映像は無いのかっ!と思ったらあった(笑)これも"Kew. Rhone.…

The Road Vol. 3: Hamburg

Henry Cow ヘンリー・カウの未発表音源・ボックスの3枚目。 1976年のハンブルグでのコンサートに1975年の音源を加えたもの。 オフィシャルのライブ盤"Concerts"(こちら)の後の時期にあたる。 1976年の音源は、"Concerts"と同様、超絶曲とフリーインプロが…

The Road Vol. 2: 1974-5 (feat. Robert Wyatt)

Henry Cow ヘンリー・カウの未発表音源・ボックスの2枚目。 Lindsay Cooper 参加後の音源(Unrestのアウトテイクか?)と(たぶん)Geoff Leigh脱退後、Lindsay Cooper 参加以前の狭間期のライブ音源、そしてDagmar Krause参加後のライブを収録。 狭間期の…

The Collection of Masterpieces Michel Polnareff Emerson, Lake & Palmer(1970) Emerson, Lake & Palmer Pictures At An Exhibition(1971) Emerson, Lake & Palmer すべて抜粋 ボーカル再練習は、先週からの続きのポルナレフ(怪しいベスト)とグレッ…

Lindsay Cooper

リンゼイ・クーパーは、ヘンリー・カウのあと、"News from Babel"あたりまでは認識していたが、さてその後はどうだっだったのだろうと思って調べてみたら、女性だけのフリー・インプロヴィゼーションのグループ"Feminist Improvising Group"を結成したり、映…

Unrest(1974)

Henry Cow ヘンリー・カウ・ボックスを聴くにあたって、オフィシャルも含めて年代順に聞こうという計画だが、オフィシャルについては以前書いているので、感想は書かないつもりだった。 しかし、"Legend"(1973)を聴き、さてこの"Unrest"(1974)を聴いいて…

Acnalbasac Noom(1973)

Slapp Happy ヘンリー・カウのボックスを注文した時に、以前入手不可で悔しい思いをしたこのアルバムを思い出した(こちら) で、調べたら今はちゃんと入手できるのだ。いい時代になったものだ。 一聴して、意外にもストレートで素直な演奏であることに驚く…

The Road Vol. 1: Beginnings 1971-3 (incl. studio demos)

Henry Cow ヘンリー・カウの未発表音源・ボックスの1枚目は、1stアルバム(1973)録音前のライブとリハーサル音源である。 いずれもプレ1stに恥じない素晴らしい出来で、今更何を書いていいのかわからない(汗) なので、ある方が大変上手いことを書いてい…

空耳

車でディープ・フォレストの"Made in Japan"(1999)(こちら)をかけていたら、例の奥さんの空耳が始まった。 "Deep Weather"で「おこげ生」と聴こえる、といって「おこげなのに生なんて、どんな状態〜」と笑っている。平和である。 (スタジオ盤は"Compars…