モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク(1940)

クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィル・ハーモニー管弦楽団
例の大全集であるが、ブルックナーワーグナーといった長尺曲は後の楽しみに取っておいて、クナにしては珍しい曲をはじめに片付けていこうと思っている。で、アイネ・クライネであるが、ところどころ、びっくりさせられるアクセントがあるが、クナにしては優美な演奏である思ったら、第4楽章でやられた。あれ?アイネ・クライネの第4楽章ってこんな曲だっけ?と思っていたら、なんと約2倍もテンポが遅いのだ!!これでは別の曲に聴こえる、っていうか、良くこんなことが許されたものだ。クナなら何でもありなのだなあ。