ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」

シューリヒト指揮 パリ音楽院管弦楽団(1957)
これは、アナログ時代持っていた記憶があるが、聴いて見ると思い出すものである。
前にも書いたが、やはりフランスのオケの金管がこの曲では違和感がある。
また、もともと速めテンポが多いシューリヒトであるが、それでもちょっと速すぎて、細部が流れてしまったり、乱れたりしている。そっちに気をとられて、せっかくのシューリヒト節も楽しめない。本当はすごい演奏なのだろうが。
ということで、私としてはこの間聴いたウィーン・フィルとの1961年盤(こちら)をとる。