マリア・キアーラの録音

マリア・キアーラは「アイーダ」の映像を2種持っていたのだが、その時は正直、悪くは無いけれど特に良いといった印象が無かった。
なので先日の「蝶々夫人」もキアーラに関してはあまり期待していなかったのだが、あまりにも良かったので、いい意味で期待を裏切られた。また好きな歌手が増えた。
上記「アイーダ」がいずれも1980年代「蝶々夫人」が1972年だから、私が気に入ったキアーラは30才前後の声なのかもしれない。
全部は調べきれないが、キアーラの録音を調べてみた。
20代で「トゥーランドット」の「リュー」が3種あるが、いずれも入手不可
1970年代に「椿姫」が3種、そのうちサンティ指揮(1975)が入手可能だが高値がついている。
先日書いたパターネ、ジャコミーニの「ローエングリン」のイタリア語版(こちら)のエルザが実はキアーラだった。再発して欲しい。
1980年代以降「シモン・ボッカネグラ」「仮面舞踏会」「オテロ」等、興味深々の録音があるが、いずれも入手不可。
しかし、珍しい「アッティラ」の映像がある。輸入盤しかないが、入手は可能だ。
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