光瀬龍「派遣軍還る」

光瀬龍「派遣軍還る」(宇宙塵版 1960~1961)(SFマガジン版 1975~1976)
宇宙のツァラトゥストラ(1975)きっかけで、我が家にある光瀬龍を読み直している。
(「百億の昼と千億の夜」は読みすぎるほど読んでいるので、今回はパス)
ちなみに、我が家にある光瀬龍氏の著作は
たそがれに還る(1964)(復刊)
百億の昼と千億の夜(1967)
喪われた都市の記録(1972)(復刊)
宇宙のツァラトゥストラ(1975)
宇宙救助隊2180年―宇宙年代記全集(1)(復刊)
辺境5320年―宇宙年代記全集(2)(復刊)
消えた神の顔(短編集)
であるが、以前読んだことがあるはずの
東キャナル文書(1977)
無の障壁(1978)
アンドロメダ・シティ(1980)
も買いなおすことにした
しかし、この「派遣軍還る」は寡聞ながら知らなかった。
「派遣軍還る」は、日本最古のSF同人誌「宇宙塵」に作家デビュー前の光瀬龍氏が連載したもので、それを書きなおしたものがSFマガジン版。私がSFを盛んに読みだした子供時代には「宇宙塵版」は発行されていなかったはずだし「SFマガジン版」も出版前だった気がする。
表紙がそれぞれ「宇宙塵版」山田ミネコSFマガジン版」萩尾望都というのがSFファンにはたまらんな。
でも、読むのはまだまだ先。