プロコフィエフ 交響的物語「ピーターと狼」

プロコフィエフ 交響的物語「ピーターと狼
アンドレア・リカータ指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
語り:サー・ジョン・ギールグッド
一時期ワゴンセール等にあふれていた、ロイヤル・フィルの廉価盤シリーズである。
「ロメオとジュリエット」の時、「モンタギュー家とキャピュレット家」はプロコフィエフの作品で、最もポピュラーかも、と書いたが、こちらを忘れていた(汗)一度聴いたら二度と忘れないメロディということでは「ロメオとジュリエット」の「モンタギュー家とキャピュレット家」といい勝負だろう。こういう曲を書いている時点で、もうプロコフィエフは歴史に残る作曲家なのだ。
ちなみに、CDのクレジットでは指揮者はリッカータになっているが、ネット上ではリカータで通っているのでこちらを表記した。イタリアの指揮者である。
また、ローレンス・オリヴィエを門下に持つ程の、イギリスの名優ジョン・ギールグッド(ナイトに叙された)もクレジット上はギルガッドになっていた。
録音年が記されていないが、ジョン・ギールグッドが、2000年に亡くなっているので、それ以前であることはたしか。
そういえば、アナログ時代、オーマンディ指揮、語り:デヴィッド・ボウィのレコードが話題になっていたなあ。デヴィッド・ボウィのウィキペディアで、この事が全く無視されているのはいかがなものか。