R・シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」
ベーム指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団(1976)
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(アリアドネ)
ジェイムズ・キング(バッカス)
エディタ・グルベローヴァ(ツェルビネッタ)
アグネス・バルツァ(作曲家)
ワルター・ベリー(音楽教師)
エーリヒ・クンツ(執事長)
ハインツ・ツェドニク(舞踏教師)
クルト・エクヴィルツ(スカラムッチョ)
マンフレート・ユングヴィルト(トルファルディン)
ゲルハルト・ウンガー(ブリゲッラ)
ソーナ・ガザリアン(こだま)他
以前、レヴァイン指揮のLDを見て(ストーリーもこちらを参照のこと)
http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2013/07/16
他の録音も聴いてみたい、と書いたが、実はこの発掘音源系の豪華配役(ヤノヴィッツ、バルツァですぞ!)のベーム指揮のCDをその後購入したのだが、別の方へ興味が言っていた時期で、ずっと聴かずにいた。
しかし(いずれ書くが)レリ・グリスト出演のベーム指揮のDVD、さらにヤノヴィッツ出演ベーム指揮のオペラ映画のDVD(輸入盤だが)がある事を知ったので、この際だから集中してこのオペラを聴こうかと(見ようか)と思い立った。
私がヤノヴィッツ、バルツァのファンであることを置いておいても、実に豪華な歌手陣である。もう、声を楽しんでいるだけで、オペラなどどうでもよくなってしまう。んなわきゃない(笑)やはりこのオペラとベーム指揮あればこそである。わかっていはいるのだが。
贅沢を言わせてもらえば、ツェルビネッタはルチア・ポップであってほしかったが、彼女はこの役を歌ってないんだよなあ。まあ、柄ではないのは承知だが。