メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
エミー・ヴェルヘイ(ヴァイオリン)
アルパド・ヨー指揮、ブダペスト交響楽団
もともとよく出来た曲だから、普通に演奏すればちゃんと標準的な演奏になる。ただ、指揮者のテンポの変化が中途半端で、聴いていて居心地が悪い。もっと変化させるか、インテンポに徹するか、どちらかにして欲しくなる。
メンデルスゾーン ピアノと弦楽のための協奏曲イ短調
ジークフリート・シュテッキヒト(ピアノ)
ケーゲル指揮、ライプツィヒ放送交響楽団
メンデルスゾーン13歳の時の作品なので「メンデルスゾーン 少年期の協奏曲」
http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2014/07/05
の時に書くべきだったが漏れていた(汗)
哀愁のメロディやシンコペーションの使い方等、モーツァルト色が強く、なかなかにいい曲だが、やはり習作時代なので若干冗長の感あり。