クレルヴォ三昧の始まり

あいかわらず、シベリウスのクレルヴォ交響曲のヘビロテが続いている。
今、手元にある4種の録音について、ざっと語ると
素朴な迫力のベルグルンド盤
精緻、清澄のヴァンスカ盤
若干通俗的ながら、面白い演奏のサロネン
楽器間のバランスが新鮮なデイヴィス盤
ということになるが、他のクレルヴォ交響曲も聴きたくなってしまって、某通販サイトで入手可能な分を注文してしまった(汗)ちなみにヴァンスカの新盤以外はけっこうお安い。
手元にあるものを含めて、録音年順(もしくは発売年順、入手後に録音年順に統一して修正する予定)に指揮者を並べると以下の通り。

1970 ベルグルンド
1985 ネーメ・ヤルヴィ(今回注文)
1992 サロネン
1996 デイヴィス
1996 ユッカ=ペッカ・サラステ(今回注文)
1996 ヨルマ・パヌラ(今回注文)
1997 パーヴォ・ヤルヴィ(今回注文)
2000 ヴァンスカ
2006 アリ・ラシライネン(今回注文)
2007 ロバート・スパーノ(今回注文)
2016 ヴァンスカ 新録音(今回注文)

ヤルヴィ親子以外は寡聞ながら見事に知らない指揮者ばかりである。
また、世界初録音のベルグルンドからネーメ・ヤルヴィまで、15年も空いているのもある意味びっくり。
また、1996年、1997年で4種も出ているのも不思議だ。再評価のきっかけでもあったんだろうか。