「ポルナレフ U.S.A.」以降のミッシェル・ポルナレフ その1

ポルナレフ・BOXを買った話はだいぶ前に書いたが、リアルタイムで聴いていた時代の分を聴いてしまったら気持ちが一段落してしまって、それ以降は未聴できてしまっていた。
思い立ってまず以下を聴いてみた。

「美しきロマンの復活(Coucou Me Revoilou)」(1979)
「シャボンの中の青い恋(Bulles)」(1981)
「アンコグニートIncognito)」(1985)

ポルナレフ U.S.A.」は個人的には微妙な仕上がりだったが、訴訟問題も片が付きやっとフランスに帰ってこれたということもあるのだろうか、実にのびのびと、かつ生き生きとしているのが嬉しい。
クロスオーバー、エレクトリック・ディスコ、AOR 等々当時の音楽スタイルと取り入れてはいるが、従来のポルナレフ節はゆるぎなく、かえってその取り合わせが新鮮である。
こんなにいいならもっと早く聴けばよかった。


クロスオーバー、ファンクスタイルの"Coucou Me Revoilou"

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エレクトリック・ディスコ、ハードエッジの"Tam tam"(Bulles)

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