2015-01-01から1年間の記事一覧

「民王」の話

「民王」の話私は、映画やドラマの「入れ替わりもの」が苦手である。嫌いなのではない。感情移入が激しいせいか、切なくなって見ていられなくなるのである。なので「民王」も自分から見ようとはしなかったのだが、奥さんと娘が録画してあるのをよこからちら…

新井田川沿いの景色

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島守の朝靄

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チャイコフスキー「エフゲニー・オネーギン」の映像 その2

チャイコフスキー 歌劇「エフゲニー・オネーギン」アンドリュー・デイヴィス指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(1994)(グラインドボーン音楽祭)タティアナ:エレーナ・プロキナエフゲニー・オネーギン:ヴォイテク・ドラボヴィツレンスキー:マー…

チャイコフスキー「エフゲニー・オネーギン」の映像 その1

チャイコフスキー 歌劇「エフゲニー・オネーギン」アンドリュー・デイヴィス指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(1994)(グラインドボーン音楽祭)タティアナ:エレーナ・プロキナエフゲニー・オネーギン:ヴォイテク・ドラボヴィツレンスキー:マー…

チャイコフスキー 歌劇「エフゲニー・オネーギン」序論

チャイコフスキー 歌劇「エフゲニー・オネーギン」序論アンドレーエのブルックナー交響曲全集も聴き終わり、「チャイコフスキー・エディション」に戻るのだが、当初作曲順に管弦楽、オペラを中心に聴いてゆくつもりだったが、歌劇「オプリチニーク」があまり…

アンドレーエのブルックナー テ・デウム

ブルックナー テ・デウムアンドレーエ指揮 ウィーン交響楽団(1953)エミー・ローゼ(ソプラノ)ヒルデ・レッスル=マイダン(アルト)アントン・デルモータ(テノール)ゴットロープ・フリック(バス)アンドレーエのブルックナー交響曲全集である。テ・デ…

アンドレーエのブルックナー  交響曲第2番

ブルックナー 交響曲第2番(ハース版)アンドレーエ指揮 ウィーン交響楽団(1953)アンドレーエのブルックナー交響曲全集である。1番の時に「ブルックナーは3番で大変身を遂げた」と書いたが、実は1番と2番にもかなりの差がある。2番はのちのブルック…

大峯嶽神社(五戸町)

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焼きそばにカレー

焼きそばにカレーテレビで市村正親が、焼きそばにカレーをかけて食べるのが好きだ、という話をしていた。うどんやそばにもカレーをかけるのだから焼きそばにかけても不思議ではない。試しにカップ焼きそばとレトルトカレーでやってみた。失敗したのが焼きそ…

アンドレーエのブルックナー 交響曲第1番

ブルックナー 交響曲第1番(リンツ稿)アンドレーエ指揮 ウィーン交響楽団(1953)アンドレーエのブルックナー交響曲全集である。ブルックナーの初期の交響曲は、0番とヘ短調(00番)は好きなのだが、1番、2番はどうも面白くない、というのが今までの…

アンドレーエのブルックナー 交響曲第6番

ブルックナー 交響曲第6番アンドレーエ指揮 ウィーン交響楽団(1953)アンドレーエのブルックナー交響曲全集である。この曲は、チェリビダッケのように徹底的に緻密に掘り下げた演奏をするか、レーグナーのように速めですっきりした演奏をするか、どちらか…

縄文琴

縄文琴2012年に当地是川中居遺跡から「現存する世界最古の弦楽器?」である木製品が発掘され「縄文琴」と命名された、というニュースがあったようだ。これだけ縄文、縄文と騒いでいながら、それもご当地のニュースを知らなかったなんて汗顔の至りである。そ…

「ライアの祈り」森沢明夫 とその映画化

「ライアの祈り」森沢明夫 とその映画化先日ちらっと触れたがhttp://hakuasin.hatenablog.com/entry/2015/09/06/065330「津軽百年食堂」「虹の岬の喫茶店」等の映画の原作者としても有名な森沢明夫の「青森三部作」の第3作にして、やはり映画化された小説で…

米津玄師について

米津玄師について娘が最近はまっているミュージシャンである。元々は「ハチ」名義のボーカロイド・クリエーターとしてブレークした人であるが、最初はその天才性による歌詞、メロディを無造作に叩きつける作風であったが、最近は徐々にキャッチャーな方向に…

縄文時代について

縄文時代について最近映画化された「ライアの祈り」(森沢明夫)を読んだ。この作品についての感想はいずれ書く。今回書きたいのは、考古学の進歩により「縄文時代」の概念が、昔と今では変わってきた、ということ。私の時代は、縄文時代と言えば、原始時代…

最近の塾事情

最近の塾事情会社で何かの話題の時に、娘が塾に行っていない、という話をしたら驚かれた。家に帰ってから奥さんと娘にいろいろと聞いてみると、最近はほとんどの子が塾に通っているらしい。さらに通信の○○ゼミをやっている子を含めるとほぼ100%、どちら…

アンドレーエのブルックナー 交響曲第9番

ブルックナー 交響曲第9番アンドレーエ指揮 ウィーン交響楽団(1953)アンドレーエのブルックナー交響曲全集である。テンポの変化は相変わらずだが、速い部分がせわしなくなってしまった。この曲にせわしなさは禁物である。他は素晴らしいのにそこだけが惜…

アンドレーエのブルックナー 交響曲第8番

ブルックナー 交響曲第8番「改訂版」アンドレーエ指揮 ウィーン交響楽団(1953)アンドレーエのブルックナー交響曲全集である。クナッパーツブッシュのオフィシャル盤とシューリヒトのオフィシャル盤の特質を併せ持ったかのような演奏で、これは文句のない…

アンドレーエのブルックナー 第7番

ブルックナー 第7番「改訂版」アンドレーエ指揮 ウィーン交響楽団(1953)アンドレーエのブルックナー交響曲全集である。今までは、一気呵成の演奏だったが、ここにきてシューリヒトのオフィシャル盤なみの寂寥感にあふれた演奏である。相変わらず若干のテ…

娘の親越え

先日行われた全国規模のテストの優秀成績者情報が、塾に出回ってきて、娘は塾に通っていないのでママ友経由でその情報が来たのだが・・・・・娘は、県で21位だそうだ。これはとっくに親越えしてしまったな(笑)

アンドレーエのブルックナー 交響曲第5番

ブルックナー 交響曲第5番アンドレーエ指揮 ウィーン交響楽団(1953)アンドレーエのブルックナー交響曲全集である。相変わらず推進力抜群の真摯な演奏だが、それだけにわずかながらのテンポの変化が惜しい。それにフィナーレが速すぎる。以前「こんな速い…

娘の彼氏は「持ってる」?

娘の彼氏は「持ってる」?昨日は娘の中学の体育祭であった。昔でいうところの「借り物競走」みたいなのがあって、現在は「人」を借りるみたいで「○○部!」とか「男子!」とかそういう条件で、その人を引っ張ってきて手をつないでゴールする。付き合っている…

アンドレーエのブルックナー 交響曲第4番「ロマンティック」

ブルックナー 交響曲第4番「ロマンティック」(ハース版)アンドレーエ指揮 ウィーン交響楽団(1953)アンドレーエのブルックナー交響曲全集である。こちらも一気呵成の演奏で「ロマンティック」の標題に引きずられたような甘ったるい演奏よりはよほど好ま…

アンドレーエのブルックナー 交響曲第3番

ブルックナー 交響曲第3番(改訂版)アンドレーエ指揮 ウィーン交響楽団(1953)というわけで、アンドレーエの世界初のブルックナー交響曲全集である。録音年である1953年というのは微妙な時期で、ノヴァーク版は勿論存在せず、ハース版もすべてがそろって…

アンドレーエのブルックナー全集

ブルックナー 交響曲全集フォルクマール・アンドレーエ指揮 ウィーン交響楽団(1953)大分前にファンであるテノールのアントン・デルモータの録音について調べてまとめたことがあった。先日、たまたまそのまとめたものを見返していたら、ブルックナーの「テ…

チャイコフスキー 歌劇「オプリチニーク」

チャイコフスキー 歌劇「オプリチニーク」ロジェストヴェンスキー指揮 カリアリ・リリコ劇場管弦楽団(2003)ヴァシリー・サヴェンコ(バス)エレーナ・ラッソスカヤ(ソプラノ)ディミトリー・ユリヤノフ(バス)イリナ・ドルツェンコ(メゾ・ソプラノ)フ…

「ニタイとキナナ 」高室弓生

「縄文物語」http://hakuasin.hatenablog.com/entries/2015/08/19と同じ「でらんぬ村」の150年後の物語との事だが、直接的な続編ではない。「縄文物語」は大人になりゆく二人の少女の物語だったが、こちらは若い夫婦の物語で、妊娠や出産がある。通販サイト…

「白河の関越え」ならず 再び

「白河の関越え」ならず 再びhttp://hakuasin.hatenablog.com/entry/2013/08/21/153355かの三沢高校をリアルタイムで見たおじさんは、なんとか生きているうちに・・・・と思うのだが無理なんだろうか

「縄文物語―わのきなとあぐね」高室弓生

「縄文物語―わのきなとあぐね」高室弓生(1990 2007)先日ご紹介した、高橋克彦さんの作品を漫画化したhttp://hakuasin.hatenablog.com/entries/2015/08/15高室弓生の作品で、元々1990年に刊行され絶版だったものを、何作か加えて復刊したもの。同時購入した…