とまり木(1978)

柴田容子
思えば人の縁とは不思議なもので、わたしが日記にバーミヤンについて書いたところ、shibayoh という方が「おとなり日記」から書き込みをしてくださり、それを機に ma ma doo!! GARO 関係の方々にも書き込みの輪が拡がっていったのだ。その shibayoh 様が(私が地方予選で落ちた POPコン出身であらせられる)1978年にお出しになったアルバムを、ダイアナ様のおかげで耳にすることができた。ご本人によると意にそまぬ点があったようで、そこらへん、shibayoh 様の日記に詳しいが、失礼を承知で感想を書かせていただく。
ちょっとハスキーでけだるい感じの歌声は、やはりジャズティストのある曲に合っているように思う。一転、高音はつややかでのびやか、懐の深さを感じる。裏声に返るあたりは見事!ぞくぞくする。今も名古屋で活動を続けていらっしゃる。がんばっていただきたい。