おばちゃまはイスタンブール(1970)

ドロシー・ギルマン
第2作は相変わらず波乱万丈だが、ロマンスもあって好ましい。ただしおばちゃまのロマンスではないが。また(「伯爵夫人は超能力」という作品があるとはいえ)ジプシーのある意味超能力者が当たり前のようにでてくるし、「カルマ」という言葉もちらっと出てくる。やはりそういう人だったのね、ふっふっふ。
ちなみに原題に無い「おばちゃま」をつけた作品名でシリーズを統一するのはけだし名案。