大坂の感想

さて、これから丸一日かけて大阪から帰るわけであるが(笑)簡単に感想を書く。マスコミ等で触れてきた「大阪」という場所に直に接する事ができたのは、非常にありがたかった。
今までの私の「大阪」に対する思いは複雑なものがあった。一面は「探偵!ナイトスクープ」に代表される独特のゆる〜いとほほ感がツボである事。しかし、半面(意識するしないにかかわらず)自分たちこそ基準であり、自分たち以外の日本の方がおかしいのだ、と本気で思っているように思える一種の傲慢さには眉を顰めざるを得なかった。
しかし(もちろんこんな短い日数ではわかったとは言えないことは百も承知であるが)予想以上に空気が非常にやわらかい。アイデンティティ的には関東人+東北人である私には、東京の一種堅く冷たい空気も(下町は違うと思います)実は地方人の集まりである東京での、個人尊重かつ防御であることがわかっているので、ある意味居心地がいいわけであるが、例えば八戸の同僚は、自分たちの訛りを(なんか恥ずかしく感じて)東京では意識して出さないように努めるが、大阪では気にしなくていいので楽だ、と語っていたことからもわかるように、空気の上で排他的ムードが無いような気がした。(京都は笑顔の奥に排他を感じたが(笑))
実際に来てみないとわからないものだ。
また大阪は食べ物がうまいうまいというが本当か?と思っていたが、うまかった(笑)すべてにしっかりと味がつき、だしが利いているので、いい意味で下品な味であるが、私はそんな味が大好きである。
大阪観光付記 はんにゃのキャラクター食品「へなチョコ」にはワロタ。買えば良かった(笑)