さいとうたかを「デビルキング」の話

ゴルゴ13」がギネス認定されたというニュースがあったが、私の子供の頃は、さいとうたかをはけっこう少年誌に書いており、特撮の「超人バロム・1」の原作を書いたりしていた。(原作では変身後も人間の顔だったが、実写化では思いっきりマスクになってたのは、子供心にもどうなんだ?等と思っていたが)
で、そんな中、記憶に残っているのが「デビルキング」という作品で、マッド・サイエンティストにより巨人化した平凡な若者が「神」として世に現れ、マッド・サイエンティストが世界を征服する手助けをするよう命じられるが、徐々に自我に目覚めて、命令を聞かなくなり独自の道を歩み始める・・・みたいな話だった気がする。(なんか知らんが「ゴーッド!」と叫んでいた気がする)
記憶では雑誌で読んで、結末まで見ていなかった気がするが、調べたら1964年に少年サンデーで連載とあるので、私が5歳の時である。うーん、5歳の時に少年サンデーを買って読んでいたんだろうか、私は・・・・
どっちにせよ、なんか結末が知りたくなったが、電子書籍はあるが、通常版は絶版でけっこうな値がついている。