2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

因縁の肉離れの土手から。さすがに脇のゆるかな道を使って登った(笑) ものすごい風であった。

ア〇ゾンにレビューを

お気づきの方もいるかもしれないが、ア〇ゾンにレビューを書いている。 微々たる物だが「参考になった」と投票していただく人数が増えてくると、ああ、自分のした事が少しでも人様のお役に立っているのだなあ、としみじみ嬉しい。

プッチーニ「ラ・ボエーム」

ヴォットー指揮 ミラノ・スカラ座管弦楽団(1956) カラス ディ・ステファノ パネライ モッフォ EMIはステレオが開発されても、執拗にモノ盤を出し続けたが、それも、ビートルズの項で述べたように、ラジオやプレイヤーの普及率を考えてのことだったのだ…

一条ゆかり

例の衛星の番組に一条ゆかりが出ているのを見た。 「プライド」で、舞台となる世界をオペラに選んだ理由が、自分も知らないし、読者も知らないだろうから、多少間違っても許されるだろう、とのことだったが、始めてみると、逆にオペラファンが後押しをするよ…

折り紙による将来の私

娘の作った、折り紙による将来の私。ひげをはやすらしい。

dianaseals様ではないが、我が身を振り返れば、ブルックナー・モードだ、オペラ・モードだ、と、私も一種の病気であろう(笑) 舞台、もしくは映画盤の蝶々夫人(音楽だけや、リサイタル、コンサート等を除くということ)をいろいろと見てみた。 あくまで見た…

トスカニーニ/スカラ座での最後のコンサート

トスカニーニ指揮 ミラノ・スカラ座管弦楽団(1952) ラストコンサートは入手したが(こちら)やはりトリスタンとイゾルデの「前奏曲と愛の死」を演奏している盤が欲しい。 で、なんとミラノ・スカラ座でのオール・ワーグナーのライブがあった。曲目は以下の…

人形佐七捕物帳(光文社文庫)

横溝正史 平次とともに古本屋で買った光文社編の傑作集。 綺堂の怪談等残っているのだが、かなり前に買ってあったので、とりあえず片付けるために(失礼)読む。 解説にもあるが、さすがに横溝正史だけあって捕物帳の中では本格色が強い。佐七の推理が、とい…

ヤノヴィッツでもう一ネタ

我が家にはR・シュトラウス「アラベラ」のオペラ映画のLDがある。 ショルティ指揮ウィーン・フィルハーモニーで、シェンク演出、ヤノヴィッツ、ヴァイクル、コロ、脇役なのにクルヴェローヴァ、リドルと豪華な映像である。 最近やっとDVDに焼いたのだ…

ヤノヴィッツの「フィガロの結婚」伯爵夫人

私は(勿論好みなのだが)「フィガロの結婚」の伯爵夫人、特にアリア(第19曲)「あの楽しい思い出はどこに」は、古今東西ヤノヴィッツを凌駕する人はいないと今でも思っている。 なので、できればようつべ等を貼り付けたいと常々思っていたのだが、現在ショ…

某国営放送ネタ

昨日チラッと書いた、某国営放送ネタであるが、その顛末を唐沢なをき氏が、さっそく漫画化したとの事で、コミック・〇ームを買ってしまう。興味のある方はどうぞ。 そういえば、先日一条ゆかりが同じ番組に出ていたらしい。まだ見ていないのだが、どうだった…

ビートルズのリマスター盤(レビューではありません)

あえて触れないようにしてきたが、悩ましい存在である(笑) 今回気になるのは初期4枚の初ステレオ発売である。 Please Please Me With the Beatles A Hard Day's Night Beatles for Sale 私は初めこそ(知識が無かったから)日本編集のデビューアルバム「…

某国営放送ネタ

私はこのブログには極力ネガティブなことは書きたくない。 しかしあまりにもあきれてしまった。 何にあきれたかというと、 TVはもうネットに押されてきている。 また、某国営放送の不祥事も記憶に新しい。 もうTVは、襟を正して、これまでの傲慢さを反省…

ポニョは実は

奥さんと娘が見ているので、何とはなしに見ていたら、ポニョの父親が彼女を「ブリュンヒルデ」と呼んでいた。ん?ワルキューレ?と思ったら、人間になって海から出てくるときの音楽が「ワルキューレの騎行」風(笑) 気になって調べたら実は「人魚姫」ではな…

きょうの猫村さん 4

ほしよりこ 奥さんと娘がはまっている漫画である。あえて内容を説明せずに下記のシーンを紹介する。 「尾仁子おじょう様〜トーストとココアですよ〜」コンコン 「うっせー!!ほっとけっ」 「・・・・・」 ご主人も「ほっとけ」って・・・・尾仁子おじょう様…

バイエルンの天使

そういえば、久々に「バイエルンの天使」(こちら)をパラパラっと読み返したのだが、少年合唱団の3人がオペラを見た後感想を語っている。 「今日の「ばらの騎士」はいまいちだったなァ」 「あれ・・・いつもより十五分近く早いや」 「あの指揮者腹立てると…

死の4年前のルチア・ポップ

わたしの大好きなアリアを、死の4年前のルチア・ポップが歌っている映像を発見、かなり画像は悪いが声は楽しめる。若い頃よりかなり声にふくらみが出てきてるな。モーツァルト「フィガロの結婚」より「あの楽しい思い出はどこに」 まだ30歳の若々しい映像…

ベッリーニ 「ノルマ」について

オペラファンと言っていながら(お気づきの方もいるかと思うが)いわゆるベルカント・オペラはほとんど聴かない。(厳密にはロッシーニより前のオペラのことだそうだが、一般にはのロッシーニ、ドニゼッティ、ベッリーニやヴェルディの初期を指す) 悲しいシ…

カラスのカルメン

ちなみに、私が初めてカラスに接したのが、多分NHKか何かのドキュメンタリーだったと思う。コヴェントガーデン1962年の「カルメン」の「ハバネラ」だった。 このカラスの表情で一発でやられてしまったのだった。 ちなみに、この時の若き颯爽とした指揮者…

プッチーニ 「トスカ」

デ・サバータ指揮 ミラノ・スカラ座管弦楽団(1953) カラス ディ・ステファノ ゴッビ なんと豪華な配役だろう。デ・サバータも素晴らしい。 久々に聴いたが、これを聴いたら、そして1964年のコヴェント・ガーデンの映像を見たら、もうカラス以外ではトスカ…

種差海岸である。

プッチーニ 「トゥーランドット」

オーレン指揮 ジェノヴァ市立劇場管弦楽団(1989) ディミトローヴァ、マルティヌッチ、ガスディア カラス盤がベストと言っていながら、リューがちゃんとした盤をCDで1枚欲しかった。 そうしたら、アレーナ盤と主役3人が一緒のライブ録音のCDを発見し…

「ばらの騎士」のベスト

演奏としてのベスト、映像としてのベストをあげたが、では総合としてのベストとなるとどうだろう。 元帥夫人役について 天下の名歌手といわれるシュヴァルツコップであるが、昔からなぜ名歌手といわれているかわからない。単に個人的に声が嫌いなのかもしれ…

よげんのしょ

娘のクラスで、夏休みの宿題に対するご褒美(?)にもらった自由帳に「よげんのしょ」を書いている男の子がいるそうだ。 周りから、あの映画(漫画)のように悪いことは書かないで、と言われたらしいが、内容をちょっと聞いてみたら「2011年アナログ放送が終…

銭形平次 青春篇(講談社)

野村胡堂 お静が「御茶ノ水の空家に吊るされた」話がどうしても気になっていたら(こちら)銭形平次シリーズの第1作「金色の乙女」から平次とお静が祝言をあげる「七人の花嫁」までを収録した文庫を発見してユーズドで購入した。「奇譚 銭形平次」とは4作…

プッチーニ「トゥーランドット」第3幕フィナーレ(ベリオ版)

シャイー指揮 ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団 先日書いた「トゥーランドット」フィナーレ(ベリオ版)であるが(こちら) 「プッチーニ・ディスカヴァリー」という、なかなか録音されることが少ないプッチーニの珍しい曲を集めたCDに収録されてい…

シュトラウス「ばらの騎士」

カラヤン指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ザルツブルク音楽祭(1960) シュヴァルツコップ ユリナッチ ローテンベルガー エーデルマン クンツ カラヤン嫌いであるが、せっかく衛星に入ったので見てみる。 カラヤン指揮はシュヴァルツコップ エーデ…

Sean Peter Ochinko

アメリカにこういう名前の野球選手がいるということで、ネット上ではけっこう祭りだったようだ。奥さんと娘が夕べ見つけてつぼにはまっていた。 しかし、本人が日本で話題になっているって知ったら、複雑だろうなあ。 ちなみに民族的には何系の苗字なんだろ…

フレドリック・ブラウン「赤ひげ」

余談だが、フレドリック・ブラウンに「赤ひげ」というショートショートがある。(「未来世界から来た男」に収録) ショートショートだから内容は書けないが、SFである。

バルトーク「青ひげ公の城」

ケルテス指揮 ロンドン交響楽団(1966) バルトーク唯一のオペラ「青ひげ公の城」に接したのは若い頃にテレビで見たショルティ指揮のオペラ映画(1981)で、かなりインパクトがあったのでLDを所有している。 ショルティは基本的に嫌いだが、さすがに故郷も…