2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

昨日は娘が通う(無料)日本舞踊教室がSCの催物に出るということで、娘も踊った。

「ばらの騎士」のベスト

以前にも書いたが、オペラで十全の演奏というのは難しい。オケ、指揮者、歌手陣、映像ともなれば演出も含め、すべてにおいて完璧(もしくは自分の好み)というものは、なかなか無いものである。 「ばらの騎士」についても同様だ。(勿論すべての演奏や映像を…

奇譚 銭形平次(PHP文庫)

野村胡堂 銭形平次シリーズの中から、胡堂本来の持ち味とされる伝奇色の強い作品を集めたもの。 例の「金色の乙女」は、怪しげな団体の怪しげな儀式とか、ちょっとこれは・・・という気もするが、「ですます」調の語り口とあいまった、当時の一種の様式美と…

お笑いレディースクラシック

昨夜のめちゃイケ「お笑いレディースクラシック」は見ごたえがあった。 昔から好きだった椿鬼奴の出場が嬉しかった。今後もどんどんいろいろと出て欲しい。キャディーには増谷キートンが来て欲しかったが(笑) 優勝した馬場園は未だに好きになれない。柳原…

娘の最近の絵柄による奥さん

娘の最近の絵柄による奥さん。これは水川あさみには見えん(劇爆)

デアゴスティーニ・オペラ とりあえずチェック

プッチーニ「蝶々夫人」オーレン指揮 アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団(2004) フィオレンツァ・チェドリンス ある晴れた日に スズキ:フランチェスカ・フランチが美人だ!が、スズキのためだけには買えないな(笑)パス! モーツアルト「フィガロの結婚…

デアゴスティーニ・オペラの気になる盤をチェック3

ロッシーニ「セビリャの理髪師」フェルロ指揮 シュトゥットガルト放送交響楽団(1988) チェチーリア・バルトリ 「今の歌声は」 知らなかった歌手(80年代前半ぐらいで知識が止まっているかも(笑))がいっぱい知れて勉強になる。これも買いだな。

プッチーニ 「トゥーランドット」

トゥリオ・セラフィン指揮 ミラノ・スカラ座管弦楽団(1957) マリア・カラス、エウジェニオ・フェルナンディ、エリーザベト・シュヴァルツコップ 久々に聴いたが、最近いろいろと「トゥーランドット」を聴いた後で改めてこれを聴くと、セラフィンの全体を見…

デアゴスティーニ・オペラの気になる盤をチェック2

プッチーニ「ラ・ボエーム」バルトレッティ指揮 ミラノスカラ座管弦楽団(2003) クリスティーナ・ガイヤルド=ドマス 我が名はミミ チリのソプラノとのことだが、こういうエキゾチックな美人が、西洋のオペラに出ても違和感を感じなくなってきているのは時…

デアゴスティーニ・オペラの気になる盤をチェック1

ヴェルディ「椿姫」ショルティ指揮 コヴェント・ガーデン王立歌劇場(1994) アンジェラ・ゲオルギュー そは彼の人か 花から花へ この人は、最近ようつべで見かけて、気になっていろいろと見ていた矢先だった。 ラストの最高音が無いのは物足りないけれど、…

傘次郎・新子捕物日記 夫婦十手(1982)

傘次郎・新子シリーズ待望の続編をやっと見ることができた(こちら) メイン・ストーリーは原作(「首斬り朝」「畳捕り傘次郎」)に無いが、エピソード的なものはふんだんに取り入れられている。 前作は二人が結ばれるまで、今回は新子が十手を預けられて「…

銭形平次捕物控(光文社文庫)

野村胡堂 光文社編の傑作集で、半七の後に読もうと思って古本屋で購入していたもの。 以前なら勇んで読んだかもしれないが、胡堂の正体(伝奇のほうが本業?)を知った今ではちょっと複雑な気分。 本当は、本当の第1作から妻のお静とのなれそめあたりを読み…

オペラ映画、もしくは一昔前(いや大昔)のロックのライブ映像

私はよく「オペラ映画はどうも・・・・」と書くのだが、改めて理由を書く。 通常のオペラの舞台を映した映像は、オペラのアリアが始まると(カメラワークに工夫をしたりするが)通常は歌手をずっと映している。これは、これ以上はどうすることもできない。 …

「デ○ゴスティーニ・オペラ」

dianaseals様に教えていただいた「デ○ゴスティーニ・オペラ」であるが、HPを覗いてみたが、今のところ10巻まで、オケや劇場の名はあるものの、演奏年、指揮者、出演者等皆目検討が付かない。 このHPに情報を載せる時、クラシック・ファンに相談とかし…

ヴェルディ 「アイーダ」

グァダーニョ指揮 アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団(1981) アイーダ:マリア・キアーラ ラダメス:ニコラ・マルティヌッチ アムネリス:コッソット このオペラはどちらかというと好きなほうなのだが、大昔LD時代、さて何のソフトを買おうかとけっこう…

半七捕物帳 第7巻(春陽文庫版)

岡本綺堂 いよいよ半七も最後である。が、綺堂の怪談ものも買ってあるし、胡堂もあるし、そっちへもう気が行ってしまっている(笑) 最後に収録されているのは、半七シリーズ随一の長編(文庫で半分分)であるが、いつものように、半七老人と筆者の会話で始…

続・光る眼/宇宙空間の恐怖(1963)

CHILDREN OF THE DAMNED 結局「正・続」のDVDを購入してしまう。 「続」とついているが、続編ではなかった。 「続」では、特定の村に子供が集中して生まれるのではなく、世界中にぽつぽつと点在していた子供たちが、研究のため集められる。人間側の思惑は…

山本周五郎探偵小説全集

なんと山本周五郎も探偵小説を書いていたとは!全6巻+別巻だが、単行本なのでやはりお高いし、そろそろ入手不可になる気配・・・・困った困った。野村胡堂もあるのに〜。 いい感じにうまくまとめた文庫とか出ないかなあ。