2010-01-01から1年間の記事一覧

先日「神々の黄昏」の聴き比べについて

先日「神々の黄昏」の聴き比べについて 「短いサイクルで聴き覚えのある部分を聴いた方が、理解は早そうだ」 と書いたのだが(こちら)実は、この記事は前日に書いたもので、この日の早朝の朝ドライブで、とっかかりのつもりで、クラウス盤をCD1(序幕と…

朝比奈隆 管弦楽名曲集

朝比奈隆指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団(1980) これはアナログ時代に所有していて、懐かしいのでCDも是非とも欲しかったのだが、勝手にCD化されていないと思い込んでいたが、偶然既に発売されていた事を知った、しかも1996年に(汗)あわててユー…

ワーグナー「ジークフリート」第3幕 第3場(映像)

レヴァイン指揮 シェンク演出 メトロポリタン歌劇場管弦楽団(1990) 「ジークフリート」第3幕 第3場の聴き比べの後、ついでと言ってはなんだが、久々にLDから焼いた映像を、ヴォータンとジークフリートの対決の場をつまんでから、ジークフリートとブリ…

ワーグナー「ニーベルングの指環」より「ワルキューレ」第2幕、第3幕 カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1966) 今週もオペラ練習はお休み。

今後の「指環」の聴き比べについて、とワーグナー歌手

「ラインの黄金」を飛ばして「ワルキューレ」の聴き比べを終わったのだが、繰り返しになるが、やはりクナッパーツブッシュ(1956年)は、音楽の息遣いが実に自然だというか、本来あるべき音楽のありように沿った音作りだと確信した。聴かせどころのフレーズ…

続・猿の冒険

この日以来(こちら)目撃情報が無かった猿であるが、昨日はこの時の場所から海岸沿いに北上し、ウミネコで有名な蕪嶋そばの高地で目撃された模様。

直実節

ケンミンショーで埼玉は熊谷市では小学校の運動会で「直実節」を踊る、と言う話題をやっていた。 私は元埼玉県民であるが、南の方なのでこれは知らなかったが、熊谷直実という平安〜鎌倉時代の武将が意外に知られていないのはショックだった。 だって平敦盛…

ワーグナー「ワルキューレ」第2幕

聴き比べとはいえ、第1幕の時とそう感想が変わるわけではない。 まずクナ盤(1956)を聴くと、なんだかすごい演奏だという事だけはわかる(笑) クラウス盤(1953)は、素直でわかりやすい。クナ盤とほとんどメンバーが共通するが、ネット上の意見として、…

朝比奈隆の「ニーベルングの指環」

困った、困った。朝比奈さん「ニーベルングの指環」全曲があるんだもんなあ。 好きな指揮者のうち(フルトヴェングラーとクナッパーツブッシュはさんざん書いたからおいておいて)シューリヒトは生涯客演指揮者なので、ワーグナーは管弦楽曲しかない。マタチ…

「ワルキューレ」第2幕の聴き比べ

というわけで「ワルキューレ」第2幕の聴き比べを始めたわけだが、第1幕は70分強だが、第2幕は90分強なので、ちょっと大変。 っていうか、本音を言えば、早くブルックナーへ帰りたいのだ、私は(笑)ワーグナーは大して好きではないのだ(爆) でも、…

ワーグナー「ワルキューレ」より第1幕

フルトヴェングラー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1954) 以前書いた、フルトヴェングラーの死去により中断した「指環」全曲スタジオ録音の第1弾が、廉価レーベルのナクソスから発売されていたので購入。 スタジオ録音なので、RAI盤(1953)…

ワーグナー「ニーベルングの指環」より「ワルキューレ」第1幕

と、第2幕−第3場、第5場 第3幕−第1場 カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1966) 以前「指環」のハイライトを買った、カラヤンの「ワルキューレ」が、ユーズドでお安かったので購入。 ヤノヴィッツが歌ってなければ、絶対買う事は無かっ…

手塚治虫の自作パロディ

手塚治虫の「ブラック・ジャック」は、けっこうリアル・タイムの作品だったせいか、逆に単行本で揃えたりしたりせずに、最近は、コンビニ本の編集版でたまに買って、懐かしがったりする程度なのだが。 今回買ったものに「座頭医師」という作品があり、盲目の…

追悼 野沢那智

野沢那智氏が亡くなった。勿論声優として有名な方だが、青春時代に深夜放送に馴染んだ我々世代には、白石冬実(「巨人の星」の星明子)と組んだ、いわゆる「ナッチャコパック」が懐かしい。エンディングの「シバの女王」も印象深かった。ご冥福をお祈りします…

ワーグナー 歌劇「さまよえるオランダ人」序曲 舞台神聖祭典劇「パルジファル」〜花の乙女たちのたわむれと輪舞 楽劇「ジークフリート」〜森のささやき 舞台神聖祭典劇「パルジファル」〜幼な子のあなたがおかあ様の胸に抱かれていたのを見た クナッパーツブ…

「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」(1966)

久々のデアゴスティーニ東宝特撮シリーズである。 以前、映画館で見た最初のガメラシリーズが「大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン」(1966)であり、映画館で見た最初のゴジラシリーズが、この「南海の大決闘」である、と書いた事があるが、もしかしたら、この映…

ワーグナー管弦楽曲集 II より

楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲 楽劇「ワルキューレ」より ”ワルキューレの騎行” 楽劇「神々の黄昏」より ”ジークフリートのラインの旅” 楽劇「神々の黄昏」より ”ジークフリートの葬送行進曲” 楽劇「パルジファル」より第1幕へ…

ワーグナー「ワルキューレ」第1幕

クレンペラー指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1969) クレンペラーの「指環」も、レコード会社からの要請にもかかわらず、老齢を理由にワルキューレ1幕のみが残される事になった。なんでもっと早く要請しなかった! クレンペラーは、私が愛聴してい…

フルトヴェングラーのアッチェレランド

以前、フルトヴェングラーの「指環」全曲は2種類ある、と書き(こちら)最晩年の1953年のRAIローマ放送交響楽団による放送録音用ライブを買った(こちら) もう1種類は、1950年のミラノ・スカラ座であるが、なぜこちらを買わずに1953年盤を買ったかと言う…

ワーグナー「ニーベルングの指環」より「ワルキューレ」第1幕

クナッパーツブッシュ指揮 バイロイト祝祭劇場管弦楽団(1956) 1957年のスタジオ盤で、オケが何をやっているのか良くわかると書いたが、その上でこの1956年の全曲盤から、同じ「ワルキューレ」の第1幕を聴くと、音楽の流れ、息遣いが実に自然である事に、…

クイズ

昨日のクイズ番組、美人がテーマということで 「戦国時代一の美女」「織田信長の妹」までヒントがでていて、正解者がほとんどいないというのもなんだかな〜と言う気がするが「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿が百合の花」 も、ほとんど正解がなかったのはショ…

ベルント・ヴァイクルの髭

最近「指環」を聴くようになって、LD時代に買ってあったワーグナー映像を、この際DVDに焼いてゆっくり見てみようかな、と思った。 とはいえ「トリスタンとイゾルデ」「パルジファル」は既に焼いてある・・・が見てない(汗) さすがに「ローエングリン…

モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」(抜粋) フルトヴェングラー指揮,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1954) もう、すっかり通勤時はオペラ練習になってしまったので「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「魔笛」を、指揮者を替えて聴くように…

ウィーン芸術週間 1963(DVD)

ワーグナー「ジークフリート牧歌」 ワーグナー「ワルキューレ」第1幕(演奏会形式) クナッパーツブッシュ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1963) 以前書いた、アン・デア・ウィーン劇場の1962年の超絶名演(こちら)の翌年、やはりアン・デア・…

ワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲

クナッパーツブッシュ指揮 北ドイツ放送交響楽団(1963) ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1962) バイエルン国立歌劇場管弦楽団(1955)(全曲盤より) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1950) ワルキューレ第1幕シリーズを一休みして、序曲や…

本日、お陰様を持ちまして、 前途洋洋、希望に満ち満ちた、 51回目の誕生日を迎える事ができました(笑)

ワーグナー「ニーベルングの指環」より「ワルキューレ」第1幕より

カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1966) ついでに、以前に聴いた(こちら)カラヤンの「指環」のハイライツから「ワルキューレ」第1幕の部分を聴く。 前にも書いたが、ワグナーのオペラの太いソプラノは苦手なので、ヤノヴィッツの声を聴…

ワーグナー「ニーベルングの指環」より「ワルキューレ」第1幕

クレメンス・クラウス指揮 バイロイト祝祭管弦楽団(1953) ざっとは聴いていたが、「ワルキューレ」第1幕シリーズということで(笑)改めて聴く。 前にも書いたが、流麗で実にわかりやすい。かといって、味わい深さがクナッパーツブッシュやフルトヴェング…

興味深い記事発見 英紙「日本という国を過小評価していないか」アメリカも中国も到底かなわないと取り上げ話題に ttp://labaq.com/archives/51514331.html

ワーグナー「ニーベルングの指環」より「ワルキューレ」第1幕

フルトヴェングラー指揮 RAIローマ放送交響楽団(1953) ちょうど良く海外からフルトヴェングラーの指環全曲が届いたので、昨日聴いたばかりの「ワルキューレ」第1幕をとりあえず聴いてみる。 アナログ時代は音が悪くて有名だったようだが、CD化のせいか…