スピリチュアル

伯爵夫人は万華鏡(2002)

ドロシー・ギルマン なんと27年ぶりの続編である(翻訳では3年ぶりだが) 27年たったが、作品の中では前作からほとんど時間は経過していない。 前作の冒頭で恋人との出会いを予言され、最後にその女性と出会えた警部補は、本作ではめでたく婚約中と相成…

ユニテリアン・ユニヴァーサリズム

ギルマンについて海外のウィキペディアを見てみたら「ユニテリアン・ユニヴァーサリストである」と書いてあった。 調べてみると(以下日本のウィキペディア)ユニテリアン主義(英語:Unitarianism)とは、歴史的定義としては、キリスト教で伝統的に用いられ…

伯爵夫人は超能力(1975)

ドロシー・ギルマン 先日「おばちゃまシリーズ」を古本屋で漁り、無かったものはア○ゾン・ユーズドで注文したが、新しい古本屋の存在を忘れていて、そこに行ってみたらごっそりあったので、失敗した。やはりユーズドに頼んでしまった「伯爵夫人は超能力」も…

西の魔女が死んだ(1994 文庫化:2001)

梨木香歩 先日書いた(こちら)サチ・パーカーが出演する映画の原作である。 本当に寡聞にしてまったく知らなかったが、意外に(といっては失礼だが)スピリチュアル的なことがしっかり書かれてある。それも全く押し付けがましくないのが驚異的でる。スピリ…

Sandy(1972)

Sandy Denny 何度も書いている"Quiet Joys Of Brotherhood"の収録されたアルバム、この曲はもう時代を超えているな。本当は、こんな曲ばかりでアルバムを作って欲しかったが、それだとフォークロックでは無くなってしまう(笑)純粋トラッドを聴きなさい、と…

黒又山

今年のGWは1日ぐらいかけて、久々に大石神や黒又山を訪れようかと思っていた。以前駆け足で行った時と心境が変わってきていると思うので、又違った印象があるかもしれないと思ったのだ。大湯ストーンサークルと黒又山と大石神ピラミッドはレイラインを作…

神と宇宙人(と高橋克彦さん)

これを書けばすっきりするので、mixi からの侵食は一段落です。高橋克彦さんという小説家の方が書かれた「竜の柩」という作品があります。世界中の古代史、神話を綿密に研究し、「神」の正体は宇宙人であったという事を述べるための小説です。私も以前から旧…

カミーノ(2000 邦訳:2001)

シャーリー・マクレーン 彼女自身も書くのに悩んだというが、わたしも悩んであえて mixi と同じ文章を載せる。下記の「日記」というのは申し訳ないが mixi の日記である。 スペインの800キロの巡礼路の旅をめぐる、シャーリーの新たな霊的体験の本です。つい…

中島みゆき あれこれ

TOKIOの歌う「宙船」を初めて聴いた時は、胸にずしんと響いた。その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるなこんなすごい事をさらっと歌にしてしまう中島みゆきって一体何なんだ!と改めて思ったものだ。…

ジェニファー・アニストンとシャーリー・マクレーン

寡聞にして知らなかったがジェニファー・アニストンという女優さんとシャーリー・マクレーンが昨年公開の「迷い婚」という映画で共演したらしいが、2人に対してのちょっと面白いインタビュー記事の翻訳をみつけた。シャーリーとかかわりをもつと、みんな不…

マチュピチュ

シャーリー・マクレーンが「アウト・オン・ア・リム」の中で訪れていた、ペルーのマチュピチュへ行った日本の方の訪問記(?)を見つけた。なかなかに興味深い内容なので、興味のある方はどうぞ。 ttp://www.ne.jp/asahi/naturalflow/life/story-contents.htm

「謎の青森」とシンクロニシティ

東京在住時に、ベビー用品系ののリサイクル・ショップに夫婦で行ったところ、なぜか「謎の青森」という中古ビデオが売られていた。買ってみたところ、ご存知の方もいると思うが、「キリストの墓」や「大石神ピラミッド」等をわりと真摯にたんたんと紹介して…

アウト・オン・ア・リム(ドラマ版 1987)

シャーリー・マクレーン そろそろmixiと人格を一致させるタイミングかと思うのでとりあえず、同じ意味の文章を。 1980年代というのは、現在のオー○の泉のように、精神世界やスピリチュアルな世界がちょっとしたブームだった。その一翼を担っていたのがシャー…