ポップス

Made in America(1981)

Carpenters ノイローゼによる睡眠薬中毒からリチャードが回復し、満を持しての4年ぶりのアルバムにして、正規のラストアルバム。カーペンターズ・サウンドの王道に立ち戻り、そこそこの完成度はあるものの、傑出した曲は無く、かつてのようなシングルヒット…

ザ・コアーズ(The Corrs)

先日、あまり肯定的な事を書かなかったコアーズであるが、なぜか昼休みと言えば、ようつべで見ている。未だにボーカルが容姿、声ともにピンとこないのであるが、今実はあまり重たいものを受け付けない精神状態である(だからカーペンターズを聴いているのか…

Passage(1977)

Carpenters リチャードのノイローゼが限界に達し、この後のカーペンターズとしてのアルバムは4年後になる(カレンのソロレコーディングはこの間)苦し紛れかもしれないが、今までとは目先が変わったバラエティに富んだ選曲で、個人的には楽しく聞けた。ファ…

A Kind of Hush(1976)

(邦題:見つめあう恋) Carpenters アルバム全体の話の前に、"I Need to Be in Love"のバージョン違いの話(こちら) ベスト盤ではオリジナルの短いピアノのイントロがカットされている。それに伴い、次のフルートのバックで、ハープと生ピアノがユニゾンの…

ザ・コアーズ(The Corrs)

ネットで知ったケルト系長男+3姉妹の家族バンド、トラッドというよりポップだな。アルバムをざっと試聴したが、インストも多くそちらはトラッド系だがボーカル曲は概ねこんな感じ(下記)で落差を感じる。次女が元気よくドラムを叩いているのは好感が持て…

Horizon(1975)

Carpenters 「緑の地平線(ホライズン) 」は、"Only Yesterday"のために既に聞いていたが(こちら)せっかく順番に聴いているのでまた聴いてみる。 大ヒットアルバムの次のアルバムと言うのはどうしても前のアルバムと比較されて損をする傾向にある。このアル…

Now & Then(1973)

Carpenters 昔からへそ曲がりである。「カーペンターズと言えば"Yesterday Once More"であり、それを収録したこのアルバム」という風潮に逆らって、今の今まで聴いたことがなかった。しかし、今は自分のへそ曲がりを後悔している。 (これから書くことは、フ…

A Song For You(1972)

Carpenters 1曲目の"A Song For You"はベストに入っていないので初めて聴くが、なぜベストに入っていないのか不思議。カレンの珍しくアグレッシブな歌唱がイメージに合わないからか?しかし、このアルバムからは"Top of the World"をはじめ、5曲もベストに…

Carpenters(1971)邦題「スーパースター」

Carpenters 久々のカーペンターズ全アルバムを聴くシリーズ。 以前「ベスト盤"Yesterday Once More"に収録する際、オリジナルバージョンと違うものを収録した曲は発表年を記載しなかったのかもしれない」みたいなことを書いた(こちら) その"Superstar"と"R…

カーリー・サイモンの「うつろな愛」の映像

カーリー・サイモンの「うつろな愛」発見 BS2だと?いつやった? ttp://jp.youtube.com/watch?v=7B7bVD_DkM4 こっちのほうがライブっぽいか ttp://jp.youtube.com/watch?v=nLQ5Uh4d3W4

ミッシェル・ポルナレフ

先日ダイアナ様の日記でミッシェル・ポルナレフの話題が出たが、本日早朝車で何気なくFMをつけたところ、どう考えても彼の声にしか聞こえない曲が流れてきた。その後、「ロミオとジュリエットのように」「ラーズ家の舞踏会」と続いたので、彼であると確信…

"Generation Dynamite"のPV

ア○フィーの"Generation Dynamite"という曲は、アルバムにライブバージョンが収録されているだけ、と奥さんから聞いていたのだが、PVがあるとは知らなかった。改めて録音したのだろうが、何に収録されているのか。しかし坂○さんドラムを叩いてる(ふりして…

OVER DRIVE 1983 ALFEE 8-24 BUDOKAN

いわゆる伝説の武道館ライブを奥さんが見ていたので、いっしょに見た。 タカミーの髪が短いなあ。メリーアンはやっぱりちゃんと覚えて奥さんと歌おう。(こちら)思えばア○フィーとも不思議な縁だ。

アレクサ・レイ・ジョエル

ビリー・ジョエルの娘アレクサ・レイ・ジョエル"Alexa Ray Joel"が音楽活動を開始という話を偶然知った。日本ではまだCDなど入手できないようだがようつべではいくつか映像が見れる。下記では、父親との幼少時の映像もあって貴重。かわいい事はかわいいが…

Karen Carpenter「遠い初恋」(1980:発売1996)

Karen Carpenter 先日、カーペンターズのアルバムがダブルパックと言う形で全アルバムが廉価で発売されていると言う話題を書いた。この機会にと思って、購入済みを抜かしてア○ゾンで注文したのだが、なぜか、旧邦題「スーパースター」と「トップ・オブ・ザ・…

カーペンターズのダブル・パック

カーペンターズのオリジナルアルバムがダブル・パックと銘打って2枚セットで2,500円で発売されている。これはいいチャンスだが、既に持っている「ホライズン」は「ナウ・アンド・ゼン」とのカップリングだ。どうするかな・・・あとはカレンのソロを足してと…

カーペンターズ スーパースターの栄光と孤独

GS様のご好意により見そびれていた番組を見ることができた。リチャードを初めとする関係者の話はやはり興味深いし、リチャードの役割の重要性も提示されていたのがよかった。先日書いた"I Need to Be in Love"「青春の輝き」も取り上げられていた。 関係者…

NHKのカーペンターズの番組

一昨日の金曜の夜に、カーペンターズの番組がNHKで放送されたことを、まったく気づかなかった。普段TV雑誌で、音楽系番組はチェックしているはずだったが、ドキュメント扱いだったのか、音楽番組として色分けされていなかったので、見落としていたよう…

思い出せない曲

先日TVでちらっと耳にして、夫婦共に思い出せなくていらついている曲がある。たぶん80年代ポップスの女性ボーカルである。分かりづらいかもしれないが、メロディは以下のとおり。 キーをCメジャーとすると。 |ラララ−△ソラソ|ミ−○○○|ミミミ−△レレレ…

Close To You(1970)

遙かなる影 Carpenters その2 通しで聴く。バラエティに富んだアルバムで、この後のヒット曲に値するタイプの曲がすでにすべてあらわれているのではないだろうか。この段階ですでにカーペンターズは完成の域に達していたと見るべきか。 ビートルズのヘルプ…

Close To You(1970)

遙かなる影 Carpenters その1 nadja5様や確かどんくり氏も一押しのカーペンターズの2ndを聴こう思ったら最初でつまづいた。 何度か書いているが、私は長らく"Yesterday Once More"というタイトルのベスト盤のみでカーペンターズを聴いていたが、1曲目の"We'…

Ticket To Ride(1969)

涙の乗車券 Carpenters カーペンターズがまだ、カレンを前面に出してのポップス路線をとる前の1stを初めて聴いた。大半が前身バンド「スペクトラム」のレパートリーとのことで、さまざまなジャンルに及ぶ。最初と最後が賛美歌風コーラスだったり、ジャズ・ロ…

ABBA LIVE(1986)

ABBA 大昔にレンタルでアバのライブやドキュメンタリーは見た記憶があるがほとんど覚えていない。ようつべ等で検索しても大概が口パク映像である。珍しく日本での「SOS」の生演奏が見られるが、レコーディングされたものと違って、歌い手が歌いやすいよう…

プレ「ABBA」

スウェーデンのTVがABBAの結成前の映像を特集したものをみつけた。 ttp://www.youtube.com/watch?v=PUWZYeaR3GE ビョルンとベニーはそれこそ日本のGSみたいな事をやっていた事は知っていたが、女性2人もそれなりの活動をしていた事が分かる。でも顔が違…

Like I Do(1962)

レモンのキッス ナンシー・シナトラ 奥さんが持っているガールズ・ポップスのオムニバスをお出かけのとき車で聴いたのだが、この曲どこかで聴いたことがあると思ったら、ポンキエルリの歌劇「ジョコンダ」の「時の踊り」ではないかっ。ディズニーのファンタ…

As Time Goes By(2001)

邦題「レインボウ・コネクション〜アズ・タイム・ゴーズ・バイ」 Carpenters 数年前にCD屋で見かけて購入したのを久々に聴いてみる。リチャードがまとめた(というかかなり手を入れた)いわゆるレア音源集で、TVショーやライブの音源、アウトテイク、デ…

ABBA GOLD

とうのが日本に来るそうである。当地ではCMをやっていない気がするが。ちょっと興味がわいてHPで画像を見るが、あの硬質な声が似ていないのでは意味が全くないと思われる。

ドラマー:カレン・カーペンター

カーペンターズのカレン・カーペンターが元々はドラマーだった事は有名だし、昔からいくつか映像も見ていたが、ライブ会場での映像ははじめてかもしれない。 ttp://www.youtube.com/watch?v=DjlllIc6UwM 当時のカーペンターズが、ライブバンドとして完璧に機…

Please Mr. Postman

The Beatles カーペンターズつながり。 この曲を初めて聴いたのは、中学生の頃買ったビートルズの日本独自編集のデビューアルバム「ミート・ザ・ビートルズ」であった(モノラル)アメリカ盤は収録曲が違うし、イギリスオリジナルは2ndの"With the Beatles"…

I Need to Be in Love(1976)

Carpenters "A Kind of Hush"(1976)収録 昨日も書いたが、私の中のカーペンターズのベストは"Only Yesterday"なのだが、その次に来るものを考えると、"Rainy Days and Mondays" "Superstar" "Yesterday Once More"等々悩みに悩むけれど、この"I Need to Be…