風の谷のナウシカ(1985)

というわけで(何が「というわけで」かわからんが)実はお盆中に、本当に久しぶりにナウシカを見た(LDで)(LDを持っている作品はなかなかDVDを買えない。高いから)(ちなみにマンガ版も読んだ)
これは公開当初も思ったが、当時宮○さんにはおなじみのスタッフが集められなかったという点もあり(なんで作画監督が大塚さんじゃないの〜!?などと思ったものだ)作画がやや平板な印象を与えたり、アクションシーンのBGMが??というところもあるのだが、細部へのこだわりを含む演出の見事さに、全然気にならなくなってくる。声優への不満はまだ棒読みだった頃の松田洋治ぐらいで(当時17才ぐらいか)あとは完璧(家弓さ〜ん)これが、最近のジブリのように俳優が声を当てていたらと思うとぞっとする。
とにもかくにも、まさにアニメの名作とはこういうものを言うのだ。早く「ラピュタ」を見よう。