宮○アニメの話

冷房の入っていない自分の部屋でCDを聴く気力が無い・・・で、書き溜めていた文章でお茶を濁すが、久々に読んで不快な文章かもしれないので、あらかじめお断りしておく。
私は私なりに、漠然と宮○アニメを自分の中で順位を付けていたのだが、ちょっと思いついて、評価項目を作り、それごとに点数をつけたら、その漠然とした順位付けと差が出るものかと試して見た。そうしたら、見事にその漠然とした順位付けと一致したのだ。あたりまえだといえばあたりまえだが、個人的には大変興味深かった。結論から言うと、「ラ○ュタ」で既に終わっているということ。「もの○け」はテーマの破綻を、アニメのダイナミズムでぎりぎり補っており、なんとか及第点をとった最後の作品。
わたしは宮○アニメのファンではあるが、「アニメ作家」としてのファンなのであって、彼の持つ主張とは相容れないことの方が多い。しかし、そもそも左○丸出しだったのがソ○崩壊でゆらいだなどというのは、実は彼が真の左○ではない証拠かもしれない。本当に信念を持っていたら、そんなことぐらいで揺らぐはずは無いのである。それに左○というのは唯物主義であるから「ファンタジー」とはそれこそ相容れないものなのだから、宮○さんは、よくある「終戦ショックによる文化人の左○偏向」であるといわれてもしかたないだろう。そして、その揺らいだ価値観が立て直されないまま、子供には楽しめるが、なんだかゆるいファンタジーばかりを作っているうちに、会社ばかりが大きくなり身動きが取れない状態で、作品だけは継続して作らなくてはいけない・・・。後継者は亡くなるか自分でつぶしてしまった・・・にっちもさっちもいかなくなって、鈴○にまるめこまれて、やむなく○○○○○○・・・・それが現状か・・・・・。いや現在の評価は、例の作品を未だ見て無いので言ってはいけないな。しかし、例の作品をみた宮○ファンは、みな家に帰ってから「ラ○ュタ」を見てほっとしたという話には笑った。

上記の文章を書いてしばらくしてから、ネット上で出回っている「岡○○○夫の○○○○裏話」を見たので上記をいくらか撤回しよう。宮○さんは天才アニメ作家であって、天才にありがちな、アニメ以外はほとんど×の人だったのだ。それならわかる。(左○云々の話も)これは非難しているわけではない。天才であるがゆえに我々は彼の作った傑作を享受できる、が、それ以外のものを彼に求めてはいけなかったし、評価してもいけなかったのだ。今回は息子が息子であるがゆえに親の泥をかぶったのだった。それは同情するが、それとアニメの評価は別問題。そして、鈴○は宮○親に「さあ、あなたのせいでこんなことになってしまったのですよ」といいかげん現実を認識しろと最後通牒を突きつけたか?しかし、それを金を取って見せるアニメでやってはいけない。