ブルックナー 交響曲へ短調について

ブルックナー 交響曲へ短調について
ブルックナー・ファンは、だいたいが3,4,5,7,8,9番をまずは好んで聴いて、だんだんに6番や2番、1番、0番、そしてこのヘ短調交響曲(00番、もしくはダブルゼロともいう)も聴いてゆくと(勝手に)思うのだが、以前にも書いたが、このヘ短調交響曲も、なかなかに愛らしい曲で、手元にあるのはインバル盤、ティントナー盤、そして元々は「序曲ト短調」目当てで買ったスクロヴァチェフスキ盤があるのだが、正直インバル盤以外はテンポが速くて好みではない。
なので、もう1枚ぐらい欲しいな、と思ったが調べてみたら上記3種以外はほとんど無く、あっても興味をそそられない指揮者である。いくら習作とはいえ、ここまで録音数が少ないとは思わなかった。ショックである。
上記でも書いたが、なかなかに愛らしい曲なので、なんとか録音が増えないもんだろうか。