映画

どろろ(2007)

結局いつかレンタルで見ようと思っているうちにTVで放映してしまった(笑) 世界配信をねらったのか、手塚治虫の原作を「素材」にした、無国籍、無時代感覚の、マカロニ・ウェスタン的妖怪アクション、そういうものだと納得して見る分には、かなりよく作ら…

サチ・パーカー

1980年代のスピリチュアル・ブームの時、シャーリー・マクレーンの娘、サチ(サチコ)・パーカーが、朝の番組のキャスターとしてアメリカから生主演していたことを覚えている人は何人いるだろう。私もその番組が何だったかも記憶があやしい。 そのサチ・パー…

ロバート・ダウニーJrの「アイアンマン」

私としてはちょっと意外だった、ロバート・ダウニーJrの「アイアンマン」への出演だが、ネット情報によると、パイレーツ・オブ・カリビアンのヒットにより、ジョニー・デップの顔がソフトドリンクのカップに印刷されたのを見たのがきっかけで、自分もソフト…

アイアンマン

ロバート・ダウニー・Jr 以前書いた気になる俳優ロバート・ダウニー・Jrであるが(こちらとこちら)ハリウッドのアメコミ実写化の映画に主演するとは思わなかった。しかもけっこう売れているらしい。しかし「チャップリン」でもわかるように身体能力は抜…

キャットウーマン(2004)

先日テレビに入っていたのをやっと見る。ゴールデンラズベリー賞を受賞したとの事で、どんなトホホ映画なのかと思っていたら、脚本も悪くないし、ハル・ベリーも悪くない。シャロン・ストーンも主役を喰いかねない勢いだった。ただし、CGがちょっとお手軽…

ジェームズ・マースデン

今さかんにTVCMが流れている「魔法にかけられて」であるが、こういうことを大真面目にやるのは大好物である。王子様が気になって調べたら「X−MEN」のサイクロップスではないか!「ヘアスプレー」にも出ている。歌がうまいらしい。興味が湧くぞ。

シンデレラ

黒人版シンデレラがあるという。ホイットニー・ヒューストン、ウーピー・ゴールドバーグ等々絢爛たる出演陣だが日本ではDVD発売どころか存在さえもいまいち知られていないようだ。(日本人には黒人のシンデレラが受けないと思われているのだろう)こちら…

アーサー王宮廷のコネチカット・ヤンキー

もう随分前になるが、実家でケーブルTVの洋画チャンネルで、黒人少女がアーサー王時代へタイムスリップすると言う内容の映画を見た。後から原作はマーク・トウェインの「アーサー王宮廷のコネチカット・ヤンキー」と知り、図書館で借りて読んだりした。 と…

赤毛のアンの最初の映画化

赤毛のアンは1934年に一度映画化されている。ようつべで探したが見つからなかった。 こちらは同じ役者がアンを演じた(なぜか途中をとばして時系列的に4番目の)「アンの幸福」"Anne of Windy Poplars" (アメリカでのタイトル)(1940)の冒頭シーン。アンは…

椿三十郎(2007)

伊藤雄之助が演じた家老役を藤田まことが演じているらしい。この役柄は、自分の外見がぱっとしないので頼りなく見えるのを自覚して、若干恥じている人物である。そして最後の最後に冗談口で、馬に乗っているところを誰かに「馬の方が丸顔だ」といわれた、と…

「バーディ」という映画

知らない事は多いもので、以前ピーター・ガブリエルが音楽を担当した「バーディ」という映画について書いた(こちら) この映画には原作があるそうで、かなりヒットしたカルト小説(矛盾か?)で作者はウィリアム・ウォートン、出版は1978年、しかし邦訳は無…

「ポリアンナ」「ふたりのロッテ」の実写版

ポリアンナ ( Pollyanna 1960 ) 罠にかかったパパとママ ( The Parent Trap 1961 ) ポリアンナの実写版があるとは知らなかった。下の作品は、主役が同じくヘイリー・ミルズで、「ふたりのロッテ」の実写版だとか。DVD出ないかなあ。 ファミリー・ゲーム/…

椿三十郎(1962)

というわけで、何十年かぶりに見る。どうしても「七人の侍」や「用心棒」よりは娯楽作品の度合いが高いという意識があって、なかなか再び見ようという気にならなかった。 のっけからの早い展開が見事だ。原作の飄々たる主人公を「用心棒」の椿三十郎におきか…

ブレードランナー「ワークプリント」(1982:1990 1991)

「メイキング・オブ・ブレード・ランナー」(1996:邦訳 1997)という本で、このワークプリントの存在を知っていつかは見たいと思っていた。アメリカでは1990年1991年に上映されたが今までソフト化はされたいなかった(その上映時の評判があまりに良かったの…

ブレードランナー「オリジナル劇場版」(1982)

次は 2. を吹き替えで見たのだが、TV放映用の流用なのかところどころ原語になる。これだけ高い金で売るのだから、吹き込みなおしても良かったのに!ほぼ全員が声のイメージが合わないのも不満。 それはさておき、この作品は最初はこのナレーション付きを見…

ブレードランナー「ファイナル・カット」(1982:2007)

まず 1. を見る。こういう映画をみると、最近はCGスペクタクル満載ながらも、もう一度みたい、何度見ても飽きないという映画がいかに少なくなったかがよくわかる。1カット1カット実に計算されたアーティスティックなセンスの良さを感じる。復活シーンや…

「ブレードランナー」製作25周年記念 アルティメット・コレクターズ・エディション

序論 いつかはこういうものが出るとは思っていたが、時期をづらして欲しかった(笑) なぜならガンダム劇場版3部作のオリジナル版発売やらなにやら重なっているためだ(涙) 内容は以下のとおり 1.ファイナル・カット 2.ワークプリント(試写版) 3.劇場版 …

X-Men: The Last Stand(2006)

X-MEN:ファイナル ディシジョン またまたコンビニ価格だったので買ってしまう。前作までの感想はこちら。 いきなりス○ットが死ぬなど、いい意味で予想を裏切る展開の連続で今回も満足できた(実は監督が途中降板ついでにス○ットを引き連れたと言うのが真相ら…

ハリポタのDVDのはしご

ハリポタのDVDをすべてはしごしてしまった(自爆)そうなると原作も初めから読みたくなるではないかっ。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007)

DVDが届く。 原作がもう細かい点が記憶に無いので、原作との違いは勘弁していただくとして。 ネビル役の子(もう子供じゃないか)は予想通りかっこよくなった。しかもガタイがえらくいい。ハリーより頭一つでかい。しかし、ハーマイオニーがハリーたちと…

自虐の詩

奥さんが映画を見てきた。涙が止まらなかったと言っていた。DVD出たら買っちゃおうかな。

愛が微笑む時(1993)

以前書いた(こちら)ロバート・ダウニー・Jr主演の映画がやっとDVD化するようだ。しかも廉価で。今までならなかったのも噴飯ものだが、いきなり廉価というのもなんだかな〜。しかし安く入手できるのだから、文句は言うまい。 この映画はほめる人はもう…

「赤毛のアン」(1985)

久々に見る。日本公開当時は劇場用に編集されたものだったが、本来はTVシリーズなので3時間以上ある。今回初めて吹き替えを試してみる。マリラとマシュウがフネと波平である。長年オリジナルで聞いていると、元の声とイメージが違いすぎるし、サザエさん…

ウォリアークイーン(WARRIOR QUEEN/BOUDICA)(2003)

先日書いたブーディカの物語のドラマ化。一時はやった古代ローマ物に便乗したつくりなのはまあしょうがない。ローマの悪をネロに集中させたのも、最後の決戦の舞台設定が違うのも、まあドラマとしての効果、敗戦の悲壮感を出すのだからまだよしとしよう。ケ…

Anne of Green Gables: A New Beginning.

海外情報によると、ミーガン・フォローズのアンシリーズを製作したケヴィン・サリバンが2008年に第4作を公開予定だとか。今度はマシュウ、マリラに引き取られる前のアンの物語らしい。うーん微妙だな。もうミーガン・フォローズ達には会えないのね。ジョシ…

「赤毛のアン」「アンの青春」のマグ・ラフマン

というわけで(笑)「赤毛のアン」「アンの青春」のマグ・ラフマンが出ているところだけを見てしまう。店員役と書いたが、「ローソン商店」の娘役のようだ。当時の片田舎の商店だからほとんど何でも置いてある。 「赤毛のアン」では、マリラがアンにギンガム…

「ウォリアークィーン」(原題:Boudica)

そのブーディカの物語がTVドラマ化されていた!「ウォリアークィーン」(原題:Boudica)(2003)主役はERで有名な(というか、見てないから知らないんだが)アレックス・キングストンとのこと。評判も概ね良い様だ。うーん見たいぞ!

「想像していた以上に都会」って・・・・

先日書いた映画の当地ロケの話題が地方紙にのっていた。温○さんの言葉「想像していた以上に都会でびっくり」本人はリップサービスのつもりだろうが、それでも失礼な話だ(爆)しかし、八戸など、他地方の人には頭の片隅にものぼらないであろうからしょうがな…

電車男とアバレンジャー

娘はドラマ版の電車男をけっこう面白がって見ていた。私の本棚でマンガ版の電車男(原秀則版)を見つけて、見たいというので見せたら、わからない漢字があるものの、最後まで読んでしまった。そして「映画があるけど見るか?」と聞くと「見る」というので久…

「伊藤の話」のロケ

温水洋一、田丸麻紀、加藤夏希出演「伊藤の話」(原作:小泉八雲「伊藤則資の話」)とい映画のロケが今週末八戸、久慈に来るそうだ。