日本人の食環境

先日ある小説を久々に読み返したのだが、主人公達が大正時代にタイムスリップする話で、自然の食べ物が安くあたりまえに食べられる、現代は逆に高い金を出さなければ自然のものが食せないと憤る場面がある。そしてシンクロニシティなのだろうか、昨日「美○しんぼ」最新刊と「おせん」の13、14巻を買ったのだが、「美○しんぼ」には「普通にラーメンを作ったら収まらないような安い値段でカップラーメンが買える、そのこと自体がおかしいと感じなければダメだ」として食品添加物の話題が載っていたし「おせん」の13巻も似たような話題だった。日本はいつまでこんな食環境が続くんだろうか。暗澹たる気分。