「うつろな愛」カーリー・サイモン

「うつろな愛」カーリー・サイモン
カーリー・サイモンの「うつろな愛」については、今までちょっと触れたことがある(こちらこちら)(もっと触れたかと思っていたのだが)
ほぼリアル・タイムで、シングルを買って良く聞いていた大好きな曲なのだが、一応洋楽のコンピに入っていたのでそれでとりあえず良しとしてきた。
しかし、先日ヘレン・レディの「アンジー・ベイビー」を聴いて(こちら)ヘレン・レディのベストを買ってしまったのだが(まだ全部聴いてないが)ヘレン・レディを買ったなら、カーリーサイモンを持ってないのはおかしい(笑)と思って"Reflections: Carly Simon's Greatest Hits"というベストを買ったのだが、「うつろな愛」のクレジットを見てびっくり仰天。
ベースがクラウス・ヴーアマン(ブーアマン/フォアマン)で、ドラムがジム・ゴードンではないか!
われわれ世代には、ビートルズの親しい友人で、彼らのソロでベースを良く弾いていたクラウスや、やはりビートルズのソロ、そしてあの「愛しのレイラ」でドラムをたたいていたジムである。(現在殺人罪で収監中というのもショックだが)
曲の魅力の半分は、このイントロのベースにあるんじゃないか(言い過ぎ)というあのベースが、クラウスだったとは!!
この曲が収録されている"No Secrets"は、バッキングが垂涎のメンバーのようで、これは欲しくなるが、新しいものはけっこう値が張るな。