サラステのシベリウス 交響曲第5番

シベリウス 交響曲第5番
ユッカ=ペッカ・サラステ指揮 フィンランド放送交響楽団(1988)
全体にゆっくり目のテンポでねっとりとした演奏なのが意外だった。これ以上ねっとりするとシベリウスではなくなる、というギリギリのラインで踏みとどまっており、個人的にはすっきりしたテンポの演奏が好みだが、これはこれで不思議な魅力がある。
今のところサラステシベリウスはどれも私にとっては実に新鮮だ。