2004-10-01から1ヶ月間の記事一覧

子供の頃のトラウマ

光文社の江戸川乱歩全集最新刊の解説を綾辻行人が書いている。幼少時の三大原体験の一つが江戸川乱歩だという話で、残りの2つが「ウルトラQ」と「楳図かずお」で、特に「楳図かずお」は「笑い仮面」だと書いてあった。これは私もほぼ一致するのだ。調べて…

真・紅伝説

真・紅伝説というキングクリムゾンのBOXが出るらしい。ほとんどが既出音源だし、高いので買いたくは無いのだが、GROONだけは、今まで収録したCDを買いそびれていたので、今回だけは、涙をのんで買おう。この曲は、元々「キャット・フード」のB面で、ア…

海外ドラマと声優の思い出

とりみきの声優さん達の本を読むにつけ、昔の海外テレビドラマを懐かしく思い出す。超有名どころはおいといて、「可愛い魔女ジニー」(中村晃子、小山田宗徳、愛川欽也)も懐かしいが、忘れられないのが「特攻ギャリソン・ゴリラ」である。第2次世界大戦中…

矢野徹

矢野徹が亡くなったそうだ。この人の翻訳で、ずいぶんSFを読んだものだ。ハーバートの息子が執筆中の「デューン」のプレストーリーと、将来執筆されるであろう続編は、彼の訳では読めないわけだ。というか、今絶版中の「デューン」シリーズは再販されない…

アナログ時代のビートルズのレコード

ビートルズ、幻のアルバムCD化のニュースがあった。 (以下解散当時の事情を、記憶を頼りに書く) これは、アメリカ独自編集で、ドルとポンドの関係か、両国の音楽機構の取り決めだったか、初期のビートルズのアルバムは、英盤では14曲だったのに対し、…

今年を振り返る

早いじゃんって感じだが、今改めて振り返ってみると、去年までは夢にも思わなかったことばかり起きた年だった。ma ma doo !!のサイトを見つけてから、ほんとにいろいろな人と知り合えて、昔の音源までいただいたりした。さらに今度は、懐かしい「のらろば」…

The Long Hello Vol. 2 (1981)

Nic Potter Guy Evans 私の最愛の3大プログレバンドの一つ、ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーター(以下、VDGG)(ちなみに、後ふたつは、70年代までのクリムゾンと、ピーター在籍時のジェネシス、この3つは順位がつけがたい・・・!)の元ベーシストと…

のらろば

もとの「のらろば」が、「ろばさん」として復活していた。のらろば時代の歴代のライブ出演者の情報がのっていて、「白亜森」も確かにあった。なんかうれしい。勝手にリンクする。 http://homepage3.nifty.com/robasan/index.html

上福岡時代4

前述した「顔面崩壊」と言うバンドは「のらろば」なかまの女性「はるちゃん」が、そのころ通っていた原宿の美術学校の文化祭でバンドをやりたいので、協力してくれと「のらろば」なかまに声をかけて実現したもので、当時はやっていた、RCサクセションの「…

長靴をはいた猫 (1969)

さて、アニメ編である。ガンダム、イデオンについて語ったら、いつまでも終わらないし、タイトルとも一致しないので、なつかしいこの作品を。この前年の「太陽の王子ホルスの大冒険」とともに、母親に連れられ、劇場で見ている作品である。あらためて見てみ…

八戸市水産科学館マリエント

台風の影響で、連休中はずっと雨である。この町には、小規模な水族館と海の博物館がくっついたようなものがあって、この連休中無料だったので、行ってみた。娘が先日遠足で行っていたらしいが、親二人は、まだ行ったことがなかった。世の親の考えることは皆…

上福岡時代3

キャサリンさんややまとさんのおかげで、一つの謎がとけた。私をma ma doo!!のオーディションに紹介してくれたのは、元こどもばんどのベーシスト通称「ワ○さん」と言う人で、仲良くさせていただいていたが、ma ma doo!!のドラム豊田さんが、昔こどもばんどの…

Expansions(1975)

Lonnie Liston Smith 前述した、ファラオ・サンダースつながりで、何枚か購入したうちの、彼の最初の2枚(?)である。ファラオのアルバムに、1969年〜1971年まで参加したキーボード奏者。(短い間だが5枚ぐらい参加している)この時期のファラオの音楽の…

Astral Traveling(1973)

上福岡時代2

本日もまた、コメントに返事のようなものを書きます。 私は、10〜30才ぐらいまで、ばりばりの埼玉県人でした。以前にも書きましたが、「ウォーターボーイズ」のモデルである埼玉県立川越高校がわが母校であります。おお我が青春の埼玉よ! 次に「白亜森…

偶然世界(1955)

フィリップ・K・ディックさて、書籍編であるが、ディックは最初の頃はあまり気に入らなかった。問題作の「ヴァリス」以降を読んで、なるほどと思い、その思いで、それまでの作品を読むと、なんか納得できたので、後追いで、それまでも作品を集めだした。この…

上福岡時代

さて、書き込まれたコメントに対する返事のようなものを書きます。 東武東上線「上福岡」に「のらろば」というライブハウスがあり、「こどもばんど」はそこの出身(といってもいいと思う)でした。数多くのアマチュアバンドがそこで演奏していましたが、私が…

愛が微笑む時(Heart and Souls)(1993)

映像編である。前日に、ショーン・ヤングがもったいないと書いたが、この映画の主役、ロバート・ダウニー・Jr も、もったいない。チャンプリンの伝記映画「チャーリー」の主役として、その天才振りを遺憾なく発揮した彼だが、いわゆ破滅型なのだろうか、麻…

ブレードランナーサウンドトラック(1994)

ヴァンゲリス実は、ヴァンゲリスやアフロディテス・チャイルドは聴かずぎらいである。「666」あたりは押さえておくべきであろうが・・・また、本来サウンドトラックとかあまり買わないのだが(イデオンぐらいか)で、好きな映画なので、これは購入した。…

ファラオ・サンダース

それで、思い出すのが、ここでも少し書いた、ファラオ・サンダースである。彼もインド思想、宗教の影響が強いが、せっかく彼のサックスを聴きたくて買ったライブが、延々と、単音を曲のリズムに乗って吹いているだけの曲とかが、平気であったりするのだ。あ…

EXTRA TEXTURE(ジョージ・ハリスン帝国)(1975)

GEORGE HARRISON 私は、ジョージについてはえらそうな事は言えない。「慈愛の輝き」(1979)までしか聴いていないからだ。このアルバムからシングルカットされた”You”(二人はアイ・ラヴ・ユー)(アルバムといい、これといい、邦題がなんだかなーであるが)…

C'est La Vie (2000)

YU CHYI 東京に住んでいた頃、新宿の輸入盤店で見つけた。C'est La Vie は、E,L&Pの"WORKS"の中の各メンバーのソロ部分の、グレック・レイクの担当部分に収録された曲で、一応E,L&Pの曲なのだろうが、グレック・レイクのソロとも言える曲で、べたべたながら…

三国志

現在、三国志のブームなのであろうか?時代劇専門の漫画雑誌に大島やすいちが柴田錬三郎の三国志を漫画化したなと思っていたら、スペリオールで池上遼一が始め、なんと少年マガジンでも始まった。(関羽、張飛が少年なのがかわいい)他は知らぬが、もしかし…